下町に夏の訪れを告げる「ほおずき市」

発祥は、愛宕神社(東京都港区)の千日詣の縁日なのですが、
ほおずき市というと、
どうしても浅草寺(浅草)というイメージを持ってしまいがちです。

なぜ?浅草寺にほおずき市が立つようになったのか?は、
前回の記事をご覧ください。
「ほおずき市の由来」


浅草寺のほおずき市は、毎年7月9日と10日の2日間です。

期間中、境内には約250の様々なお店が立ち並び、
浅草寺へ参拝の後にほおずきを買い求める人や、観光客で賑わいます。



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ほおずきは薬草だった?

ほおずきは、どちらかといえば、
食すというより観賞する植物だと思っていたのですが、
平安時代より鎮静剤として利用されていたそうです。

愛宕神社の縁日でも、ほおずきは「薬草」として売られていました。

当時は、煎じて飲むと、子供のかんの虫や夜鳴き、
大人の癪(原因が分からない疼痛を伴う内臓疾患)に効くとされていました。

現在でも、咳や痰、解熱、冷え性などに効果があるとして、
ほおずき(全草)を煎じて飲む風習がある地方が存在するそうです。



ほおずきの値段

ほおずき市へ行って、
縁起物のほおずきを買わずに帰る、というのはいかがなものかと思います。

が・・・

やはり値段は気になるところではないでしょうか。


鉢もののほおずきは、江戸風鈴とセットで販売されています。
こちらは、1鉢2,500円になります。ほおずき市3
 ※価格協定があり、どのお店でも同じ値段での販売になります。

鉢物のほおずきを買うのは、風鈴が目的!
というお客様もいらっしゃるようです。

さて、こういった市にはつきものの値切りですが、
2,000円まですぐ下がるとの情報をキャッチしました。

それと、最終日の夜遅い時間になると、値引いて売っているそうです。
ただ、型のいいものは無くなっているかもしれません。


鉢植えのほおずきを持って帰るのが大変!という場合は、

  • 「枝ほおずき」(ほおずきがついている枝)や
  • 「ひごほおずき」(竹ひごにほおずきが1つついています。)があります。

枝ほおずきは1,000円程度、
ひごほおずきは50円程度で売られています。

また、ほおずきの実だけを袋詰めにしたものもあり、こちらは500円程度です。



ほおずきの種類

薬用として利用されていたほおずきと、
観賞用のほおずきは別の種類になります。

薬用のほおずきは、実が青く「千成ほおずき」といいます。

観賞用のほおずきは「丹波ほおずき」といい、
実の赤いよく見慣れたほおずきになります。

当初、薬用の千成ほおずきが多く売られていましたが、
現在では、ほとんどが観賞用の丹波ほおずきになっています。

なかには、まだ実のならない花が咲いている状態で
売られているほおずきもあります。

こういったものを選べば、
実がなるまで育てる、という楽しみも味わうことができます。



「雷除」のお札

浅草寺では、ほおずき市が開催される、
7月9日と10日の2日間だけ雷除けのお札が授与されます。

ほおずき市御札

遡ること江戸時代、

「落雷を受けた農家のうち
 赤とうもろこしを吊るしていた農家だけが
 無事だった」

ということから、
雷除けとして「赤とうもろこし」が売られるようになりました。

ところが、明治初年には不作の影響で、
赤とうもろこしのお店を出すことができませんでした。

このことから、人々の要望があって「四万六千日」の縁日に
「雷除」のお札が浅草寺から授与されるようになり、現在に至っています。

縁起物のほおずきを求めるのも重要かもしれませんが、
この時期にしかいただけないお札です。

浅草寺にお参りをした後に、忘れずにいただいて帰りましょう。


少し外れますが・・・浅草寺のおみくじ、意外と当たるそうです。

ついでと言ってはなんですが、おみくじを引いてみるのもいいですね^ ^



浅草寺 ほおずき市の日程

東京浅草、浅草寺のほおずき市は、
毎年「四万六千日」の功徳日に合わせた7月9日と10日の2日間に開催されます。

時間は、浅草観光連盟のホームページによると、
午前9時~午後9時となっています。

ただ、1日目の夜は、遅くまで開いているお店が多いようです。

そして、2日目は、
売り切ったお店から店じまいをしていきます。






食べられるほおずき発見!!


あまずっぱい食味がサッパリ気分にさせてくれます。藤原○香さんも紹介して話題になりました。…

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