きんもくせいが香る頃・・・金木犀2

豪華絢爛な時代絵巻が繰り広げられるお祭りがあります。


そのお祭りは?!


約300年の歴史を誇る「西条祭り」です。


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西条(さいじょう)祭りとは?


西条祭りは、毎年10月に行われる愛媛県西条市内各神社の秋季例大祭の総称です。

もともとは、

  • 石岡(いわおか)神社
  • 伊曽乃(いその)神社
  • 飯積(いいずみ)神社

の祭礼を指していましたが、近年では、嘉母(かも)神社の祭礼を加えて、4つの神社の祭礼を指すようになっています。

中でも、伊曽乃神社の祭礼が一番大きなものであることから「西条祭り」というと、伊曽乃神社の祭礼を指すことが多いそうです。


ということで、伊曽乃神社の祭礼を・・・とはいいません。

4つの神社全ての祭礼があってこその西条祭りですから、各神社の祭礼について、例年の日程とお祭りの概要を以下にまとめました。

今年の斎行日も併せて書いていますので、旅行日程などの参考にしていただければと思います。


各神社の祭礼 例年の日程とお祭りの概要

西条祭りでは、祭礼で奉納される山車がそれぞれの神社で異なります。

どんな山車が奉納されるのか?という辺りも含めて、各神社ごとに祭礼の日程と概要を見ていきましょう。


嘉母神社祭礼

◎斎行日:体育の日の前々日・前日
 2017年は、10月7日(土)、8日(日)です。

西条祭りの始まりを告げる嘉母神社の祭礼は、禎瑞地区の氏子によって行われます。

奉納される山車は、子供太鼓台6台です。

嘉母神社祭礼

【1日目】
子供太鼓6台が、それぞれ氏子集落をそれぞれ回ります。

【2日目】
当日の朝、嘉母神社において、6台揃って宮出しを行います。

その後、神輿にお供して氏子地区の5ヶ所で「かきくらべ」を行います。

夕刻、嘉母神社に戻り「かきくらべ」を行って宮入りとなります。


石岡神社祭礼

◎斎行日:10月14日・15日
 2017年は、10月14日(土)、15日(日)です。

氷見・橘地区の氏子によって行われ、だんじり27台、みこし2台が奉納されます。


【1日目】
未明から早朝に掛けて、石岡神社境内の桜の馬場にすべての山車が集まります。

9時からは、安全祈願のための神事が執り行われます。

神事が終わると、集まっただんじりとみこしが一斉に「かきくらべ」を奉納し、それぞれの集落内を廻ります。

【2日目】
深夜、だんじり・みこしが各地区を出発し桜の馬場に集まると、一斉に「かきくらべ」を奉納します。

この時のだんじりは百余個の提灯で飾られています。

「かきくらべ」の奉納が済むと、御神輿と共に御旅所へ向かいます。
石岡神社祭礼
御旅所で「かきくらべ」を披露した後は、御神輿と共に各集落の神楽所で御神楽を奉納しながら巡行します。

御神楽奉納をすべて終えただんじりとみこしは、順次、桜の馬場へ帰ってきます。

夕刻、だんじり・みこしが御神輿と共に「かきくらべ」を行い宮入となります。


だんじり・みこしが御神輿と共に行う「かきくらべ」は、現在、石岡神社の祭礼でしか見ることのできない光景です。


伊曽乃神社祭礼

◎斎行日:10月15日・16日
 2017年は、10月15日(日)、16日(月)です。

だんじり・みこし合わせて約80台の山車が奉納されます。


【1日目】
日付が変わると、奉納されるだんじりが御神輿を迎えに移動を始めます。

100個以上の提灯で飾られただんじりが、その明かりで照らし出される姿は、とても幻想的です。
伊曽乃神社祭礼宮出し
また、「よいやさ」の掛け声と共に神社の石段を登る姿は、勇壮でもあります。

5時になると御神輿が登場します。

神事を修めた後、市中巡行のために神社を後にします。

御神輿を見送っただんじり・みこしは、それぞれが厄払いをしながら「お花」(ご祝儀)を集めます

御神輿は、氏子地区の半分を廻ると、この日は神社に帰らずに御旅所で一晩を過ごします。

【2日目】
朝4時45分の御神輿の出発を見送るために、だんじり・みこしが御旅所に集まります。

御神輿の露払いとして先導するだんじり・みこしは、2kmに及ぶ列を成し、巡行します。

御神輿は、1日目に回らなかった氏子地区を周り、最後に加茂川を渡って神社に戻ります。
伊曽乃神社祭礼川入
だんじり・みこりは、御神輿が川を渡り終えるのを、川岸に一列にならんで見送ります。
 
これは「川入り」と言われる、伊曽乃神社祭礼のフィナーレです。

その後、だんじり・みこしは各集落へ戻り、提灯の灯が消えるまで「かきくらべ」を行います。

これを「名残祭り」といいます。


飯積神社祭礼

◎斎行日:10月16日・17日
 2017年は、10月16日(月)、17日(火)です。

金糸、銀糸で飾られた太鼓台11台が奉納され、西条祭りの最後を飾ります。

新居浜市の一部大生院地区と、下島山・船屋・飯岡の氏子によって行われます。


【1日目】
太鼓台の運行は、自由運行です。

午後2時頃に、玉津橋で伊曽乃神社祭礼中のだんじり・みこしと出会います。

夜は、数台で「かきくらべ」を行います。

【2日目】
まだ暗いうち(AM2:30~3:00)に、すべての太鼓台が飯積神社前に集まります。
飯積神社祭礼
早朝の宮出しの後、氏子地区4ヶ所で「かきくらべ」が行われます。

夕刻、飯積神社前の川原に勢ぞろいした太鼓台と御神輿が一緒になって「かきくらべ」を行います。

日の入りと共に、宮入りとなり西条まつりは終焉を迎えます。



ところで、西条祭りで行われる「かきくらべ」ってどんなものだと思いますか?

地元の方は、もちろん!ご存知ですよね^ ^

でも・・・

初めて聞いた。
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

続けて書きたいところではありますが、長くなりましたので記事を改めてお届けしています。

そちらでは、西条まつりの見所も併せてお届けしていますので、ご興味あればお立ち寄りください。



≪参考≫
 西条まつり(嘉母神社) / 今どきの西条 (一社)西条市観光物産協会
 これまで応援した祭り 西条祭り / ダイドードリンコ 日本の祭り
 「西条祭り」の紹介 / 西条市



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