きんもくせいが香る頃に繰り広げられる
金木犀2
豪華絢爛な時代絵巻。


それは・・・?


約300年の歴史を誇る「西条祭り」です。

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西条(さいじょう)祭りとは?


毎年10月に行われる
愛媛県西条市内各神社の秋季例大祭の総称です。

もともとは、

  • 石岡(いわおか)神社
  • 伊曽乃(いその)神社
  • 飯積(いいずみ)神社

の祭礼を指していました。

が・・・

近年では、嘉母(かも)神社の祭礼を加え
4つの神社の祭礼を指すようになっています。


中でも、一番大きな祭礼は伊曽乃神社のものです。

このことから、「西条祭り」というと、
伊曽乃神社の祭礼を指すことが多いそうです。


各神社祭礼の日程と概要

祭礼で奉納される山車が
それぞれの神社で異なる西条祭り。

各神社の祭礼はどのようなものなのでしょう。
その日程と概要をお届けします。


嘉母神社祭礼

◎斎行日:体育の日の前々日・前日

西条祭りの始まりを告げる、嘉母神社の祭礼は
禎瑞地区の氏子によって行われます。

奉納される山車は、子供太鼓台6台です。

【1日目】

 氏子集落をそれぞれ回ります。
嘉母神社祭礼
【2日目】

 当日の朝、嘉母神社において
 6台揃って宮出しを行います。

 その後、神輿にお供して
 氏子地区の5ヶ所で「かきくら」べを行います。

 夕刻、嘉母神社に戻り
 「かきくら」べを行って宮入りとなります。


石岡神社祭礼

◎斎行日:10月14日・15日

氷見・橘地区の氏子によって行われ
だんじり27台、みこし2台が奉納されます。

【1日目】

 未明から早朝に掛けて、
 石岡神社境内の桜の馬場に、すべての山車が集まります。

 9時からは、神事が執り行われます。

 集まっただんじりとみこしが、一斉に「かきくらべ」を奉納し
 その後、それぞれの集落内を廻ります。

【2日目】

 深夜、だんじり・みこしが各地区を出発し
 桜の馬場に集まると、一斉に「かきくらべ」を奉納します。

 この時のだんじりは、
 百余個の提灯で飾られています。

 その後、御神輿と共に御旅所へ向かいます。
石岡神社祭礼
 御旅所で「かきくらべ」を披露した後は、
 御神輿と共に各集落の神楽所で、
 御神楽を奉納しながら巡行します。

 御神楽奉納をすべて終えた
 だんじりとみこしは
 順次、桜の馬場へ帰ってきます。

 夕刻、だんじり・みこしが
 御神輿と共に「かきくらべ」を行い宮入となります。


だんじり・みこしが御神輿と共に行う「かきくらべ」
現在、石岡神社の祭礼でしか見ることのできない光景です。


伊曽乃神社祭礼

◎斎行日:10月15日・16日

だんじり・みこし合わせて
約80台の山車が奉納されます。

【1日目】

 日付が変わると、奉納されるだんじりが
 御神輿を迎えに移動を始めます。

 100個以上の提灯で飾られただんじりが、
 その明かりで照らし出される姿は、とても幻想的です。
伊曽乃神社祭礼宮出し
 また、「よいやさ」の掛け声と共に
 神社の石段を登る姿は、勇壮でもあります。

 5時になると御神輿が登場します。

 神事を修めた後、市中巡行のために神社を後にします。

 御神輿を見送った、だんじり・みこしは
 それぞれが厄払いをしながら「お花」(ご祝儀)を集めます

 御神輿は、氏子地区の半分を廻り
 この日は神社に帰らずに、御旅所で一晩を過ごします。

【2日目】

 朝4時45分の御神輿の出発を見送るために
 だんじり・みこしが御旅所に集まります。

 御神輿の露払いとして先導するだんじり・みこしは、
 2kmに及ぶ列を成し、巡行します。

 御神輿は、1日目に回らなかった氏子地区を周り
 最後に、加茂川を渡って神社に戻ります。
伊曽乃神社祭礼川入
 だんじり・みこりは、
 御神輿が川を渡り終えるのを
 川岸に一列にならんで見送ります。
 
 「川入り」と言われる、
 伊曽乃神社祭礼のフィナーレです。

 その後、だんじり・みこしは各集落へ戻り
 提灯の灯が消えるまで、「かきくらべ」を行います。

 これを「名残祭り」といいます。


飯積神社祭礼

◎斎行日:10月16日・17日

金糸、銀糸で飾られた太鼓台11台が奉納され
西条祭りの最後を飾ります。

新居浜市の一部大生院地区と
下島山・船屋・飯岡の氏子によって行われます。

【1日目】

 自由運行となっています。

 午後2時頃に、玉津橋で
 伊曽乃神社祭礼中のだんじり・みこしと出会います。

 夜は、数台で「かきくらべ」を行います。

【2日目】

 まだ暗いうち(AM2:30~3:00)に
 すべての太鼓台が飯積神社前に集まります。
飯積神社祭礼
 早朝の宮出しの後、氏子地区4ヶ所で、
 「かきくらべ」が行われます。

 夕刻、飯積神社前の川原に勢ぞろいした
 太鼓台と御神輿が
 一緒になって「かきくらべ」を行います。

 日の入りと共に、宮入りとなり
 西条まつりは終焉を迎えます。



ところで、西条祭りで行われる「かきくらべ」って
どんなものだと思いますか?

地元の方は、もちろん!ご存知ですよね^ ^

でも・・・

初めて聞いた。
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

続けて書きたいところではありますが
長くなりましたので、次回にさせていただきます。

西条まつりの見所も併せてお届けいたします☆

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