水の都西条市で、年に一度行われる秋祭り。

それが「西条祭り」です。西条祭り①

たくさんの提灯に飾られただんじりが作り出す、幻想的な光景。

迫力満点の「かきくらべ」「練り(ねり)は、西条祭りならではの見どころです。



さて・・・


西条祭りのだんじりは、他の地域には見られない特徴があります。

かきくらべも、このだんじりが無くては成せないものです。



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西条まつり だんじりの特徴

「だんじり」と聞いて思い浮かべるのは、こんな風に

だんじり①


車輪が付いていて、曳いて動かすものではないでしょうか。

ところが、西条祭りのだんじりには車輪がありません。

だんじり②

舁き棒(かきぼう)と言われる棒を用いて、10~15人の舁き夫(かきふ)が担ぎ上げて移動します。

だんじりの重さは、一台500~800kgありますので、一歩一歩、本体を揺さぶるようにして進んでいきます。


西条祭りの「かきくらべ」ってどんなもの?

「かきくらべ」は、西条祭りならではのもので、ほかのだんじり祭りには無いものですから、ご存じで無い方も多いかと思います。

いったい、どのようなものなのでしょう?


通常、だんじりを担ぐ時は、土台の上部を持ちます。

ただ、神様の前などの特別な場所では、だんじりの最下層を持ち、腕の力だけで高々と差し上げます。

差し上げ

この独特な担ぎ方は、「差し上げ」といわれます。

この「差し上げ」を複数のだんじりが競って行うことを指して「かきくらべ」といいます。


西条祭りの「練り」ってなぁに?

西条祭りには、だんじりの他に「みこし」といわれる屋台が登場します。

みこし

みこしには、豪華な金糸の刺繍がほどこされ、大きな木製の車輪がついています。

押したり曳いたりして動かすのですが、その人数たるや、百余名に及びます。


「練り」は、みこしが行う豪快な走り込みを言います。

どんなものなのか?は、百聞は一見にしかず♪以下の画像をご覧ください。


さて、西条祭りは、4つの神社の祭礼が、順次繰り広げられていきます。

数ある見どころの中から、どれか1つだけ見るとしたらこれ!という、一番の見どころをご紹介して、この記事を締めくくりたいと思います。


西条祭りの見どころは?

ろうそくの灯が灯る提灯で飾られた、だんじりとみこしが造る幻想的な光景。だんじり透かし彫り

だんじりの四方を飾る透かし彫り。

迫力満点のかきくらべ。

などなど、たくさんの見どころがある西条祭りですが、一番の見どころといえば、伊曽乃神社祭礼「川入り」です。


「川入り」ってどんな行事?


伊曽乃神社祭礼のフィナーレを飾る「川入り」は、10月16日の夕刻、加茂川河川敷にて始まります。


日が暮れかかる頃、市内巡行を終えた御神輿、だんじりとみこしが、加茂川河川敷に集まってきます。

加茂川を渡り伊曽乃神社へ帰る御神輿を、加茂川の土手に横一列に並んだ、だんじりとみこしが見送ります。

御神輿が川を渡り切ると、宮入となり、祭りは終わりを迎えるのですが・・・

このまま祭りを終わらせてなるものか!!という思いから始まったことなのでしょうか?

約10台のだんじりが、御神輿と一緒に川に入り、御神輿の行く手を阻みます。

川を渡りたい御神輿と渡らせたくないだんじりとが、川の中で繰り広げる練り!これは必見です。




水しぶきをあげだんじりと練りあう、御神輿の勇壮な姿。

そして、夕闇にほのめく提灯の灯火。

この光景は、目にした人それぞれに、きっと、何かしらの感動を与えてくれるでしょう。



≪参考≫
 2016年の西条祭り 伊曽野神社例大祭 / ダイドードリンコ 日本の祭り
 2008年の西条祭り / ダイドードリンコ 日本の祭り



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