歴史ある京都の街に、

古くから伝えられ続けてきたお祭りの1つに祇園祭山鉾巡行

「祇園祭」があります。


1100余年の歴史を持つ祇園祭は、

京都の夏が幕を開ける7月に、

その1ヶ月間すべてをお祭りの期間として
行われます。


今年は、大船鉾復活(150年ぶり)と、
後祭(あとまつり)の再開(約50年ぶり)から3年目の年となります。


そろそろ、新しい日程も
定着してきた頃ではないでしょうか。

Sponsoerd link


祇園祭2016(平成28)年の日程

先にも書きましたが、祇園祭は、
お祭りの期間が、7月の1ヶ月間に渡ります。

7月1日の吉符入り(きっぷいり)に始まり、
31日の疫神社夏越祭(えきじんじゃなごしさい)まで、
様々な行事が行われます。

すべての日程をお届けしたいところではありますが、
勝手ながら、宵山山鉾巡行
そして、花傘巡行に絞らせていただきます。

もちろん!
前祭後祭の両方を、ご案内いたします。


前祭宵山の日程

前祭の宵山は、

  • 7月14日(木):宵々々山
  • 7月15日(金):宵々山
  • 7月16日(土):宵山

という日程で行われます。

夕刻に山鉾に吊られた駒形提灯に火が灯り、
祇園囃子が奏でられると、祭りはイッキに盛り上がります。

また、15日と16日は、四条通の八坂神社~堀川間で
歩行者天国が行われます。※18:00~23:00(予定)

この2日間は、夜に露店が立ち並ぶこともあり、
賑わいもひとしおです。


ここが見所☆

なんといっても、
函谷鉾(かんこぼこ)の「提灯落し」は必見です!

これは、宵山(16日)の夜、函子鉾で行われる行事です。

祇園囃子のテンポが速くなり、最高潮に達して終わると同時に、
駒方提灯の灯が消えたかと思いきや、イッキに提灯が落とされます。

きっと、言葉で聞いてもピンと来ないと思いますので
動画を用意しました。どうぞ、ご覧ください☆


前祭山鉾巡行の日程

前祭の山鉾巡行は、7月17日(日)に行われます。

くじ取らずの長刀鉾(なぎなたほこ)を先頭に、
23基の山鉾が都大路を巡行します。

巡行経路は、

 四条烏丸(9:00)
  → 四条河原町(9:40頃)
  → 河原町御池(10:35頃)
  → 新町御池(11:25頃)

です。

山鉾の巡行順は、くじによって決められますが、
先頭を行く長刀鉾は、毎年先頭と決まっています。

ですので、くじを引く事はありません。
これが「くじ取らず」と言われている理由です。


ここが見所☆

山鉾巡行の見所といえば「辻回し」です!

辻回しって何?と思うかもしれませんが、
一言で言うと方向転換です。

山鉾には、鍛冶を取る機能が備わっていないため
交差点を曲がる時に、強制的に方向転換をしなくてはいけません。

山鉾が交差点に差し掛かると、
路面に青竹が敷かれ、たっぷりと水がかけられます。

その青竹に山鉾の車輪を乗せて滑らせることで、
90℃回転させるのが、辻回しです。

辻回しの模様は、こちらをどうぞ♪



辻回しのポイントは、

  • 四条河原町交差点(ここが一番混みあいます。)
  • 河原町御池交差点
  • 新町御池交差点

そして、最もおススメなのは、山鉾巡行が始まる前の四条通りです。

なぜなら、各山鉾が四条烏丸付近に集合するため、
それぞれの通りから、四条通りに出るために辻回しを行うからです。

この朝一番の辻回しを見に来るのは、
ツウな人ばかりなので比較的空いているというのが、おススメのポイントです☆


後祭宵山の日程

後祭の宵山は、

  • 7月21日(木):宵々々山
  • 7月22日(金):宵々山
  • 7月23日(土):宵山

という日程で行われます。

山鉾の立てられている町内は通行止めになりますが、
四条通りの歩行者天国や、露店の出店はありません。

前祭のような賑わいには欠けますが、
古き時代の宵山の風情を味わう事ができます。


後祭山鉾巡行の日程

後祭の山鉾巡行は、7月24日(日)に行われます。

くじ取らずの大船鉾を最後尾に、大船鉾2
10基の山鉾が巡行します。

巡行経路は、前祭とは逆で、

 烏丸御池(9:30)
  → 河原町御池(10:05頃)
  → 四条河原町(10:40頃)
  → 四条烏丸(11:22頃)

と、なっています。



なお、前祭・後祭の山鉾巡行コース
各宵祭の山鉾の場所の確認は、こちらの地図が便利です♪
 ⇒ 「山鉾巡行コース」


続けて、花傘巡行の日程をご案内いたします。


花傘巡行の日程

花傘巡行は、前祭と後祭が統合された後
後祭の山鉾巡行に代わるものとして始まりました。

それだけに、後祭の復活が決まると、
花笠巡行が無くなるのでは?
という心配の声が多くあがったのは、言うまでもありません。

ですが、後祭は、花傘巡行を残した形での復活が決定したため
2014(平成26)年以降も、変わらず行われています。

その日程は、後祭の山鉾巡行と同じ
7月24日(日)です。

巡行経路は、

 八坂神社(10:00)
  → 四条寺町 → 寺町御池(10:48頃)
  → 河原町御池 → 四条河原町(11:19頃)
  → 八坂神社(11:43頃)

となっています。

地図でのご確認は、先ほどご案内している、
「山鉾巡行コース」の後祭の部分をご覧ください。


花傘巡行は、
「祇園祭の原始的なかたちを表している」花笠巡行
と、言われています。

その行列は、子ども神輿を先頭に、
神饌(しんせん)行列、
芸子さんや舞妓さんを乗せた挽き車
鷺踊(さぎおどり)など、
総勢1000人からなる、とても華やかなものです。




そうそう!

どうせなら、後祭の山鉾巡行花傘巡行
2つ一緒に観ることってできないのかな?

なんていう、
欲張りな考えをお持ちの方は、いらっしゃいませんか?

ありますよーっ!
一緒に観ることが出来る場所!!

それはねっ!
寺町御池から四条河原町の間になります。
 「山鉾巡行コース」の後祭の地図でご確認ください。

この区間は、山鉾巡行(後祭)の後に、
連続する形で花傘巡行が通ります。

ただ、場所取りという課題がありますが・・・

もし、それが面倒というのであれば、
有料観覧席のご利用をおススメします。
全席指定で、3,180円(パンフレット付)の発売となります。

詳しくは・・・
京都市観光協会 TEL:075-752-7070 へお問合せください。



この記事が、多少なりとも
あなたの祇園祭観光の手助けになれば、幸いです。

Sponsoerd link

あわせて読みたい関連記事