歴史ある京都の街で、古くから伝えられ続けてきたお祭りの1つに「祇園祭」があります。

1100余年の歴史を持つ祇園祭は、京都の夏が幕を開ける7月に、その1ヶ月間すべてをお祭りの期間として行われます。

祇園祭山鉾巡行

2014(平成26)年には、大船鉾復活(150年ぶり)と、後祭(あとまつり)の再開(約50年ぶり)がありました。

それによって、お祭りに厚みが増した事はいうまでもありません。

さて、2017年祇園祭日程見どころなどを、以下にまとめました。長くなりますが、ゆっくりとご覧頂ければと思います。


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祇園祭2017(平成29)年の日程

先にも書きましたとおり、祇園祭は、7月の1ヶ月間に渡り行われます。

7月1日の吉符入り(きっぷいり)に始まり、31日の疫神社夏越祭(えきじんじゃなごしさい)まで、様々な行事が行われます。

すべての日程をお届けしたいところではありますが、勝手ながら、宵山山鉾巡行そして、花傘巡行に絞らせていただきます。

もちろん!前祭後祭の両方を、ご案内いたします。


前祭宵山の日程

前祭の宵山は、

  • 7月14日(金):宵々々山
  • 7月15日(土):宵々山
  • 7月16日(日):宵山

という日程で行われます。

夕刻に山鉾に吊られた駒形提灯に火が灯り、祇園囃子が奏でられると、祭りはイッキに盛り上がります。

また、15日と16日は、四条通の八坂神社~堀川間で歩行者天国が行われます。
 ※18:00~23:00(予定)

この2日間は、夜に露店が立ち並ぶこともあり、賑わいもひとしおです。


ここが見所☆

なんといっても、函谷鉾(かんこぼこ)の「提灯落し」は必見です!

これは、宵山(16日)の夜、函谷鉾で行われる行事です。

祇園囃子のテンポが速くなり、最高潮に達して終わると同時に、駒方提灯の灯が消えたかと思いきや、イッキに提灯が落とされます。

きっと、言葉で聞いてもピンと来ないと思いますので、動画を用意しました。どうぞ、ご覧ください☆


前祭山鉾巡行の日程

前祭の山鉾巡行は、7月17日(日)に行われます。

くじ取らずの長刀鉾(なぎなたほこ)を先頭に、23基の山鉾が都大路を巡行します。

巡行経路は、

 四条烏丸(9:00)
  → 四条河原町(9:40頃)
  → 河原町御池(10:35頃)
  → 新町御池(11:25頃)

です。

山鉾の巡行順は、くじによって決められますが、先頭を行く長刀鉾は、毎年先頭と決まっていますので、くじを引く事はありません。これが「くじ取らず」と言われている理由です。


ここが見所☆

山鉾巡行の見所といえば「辻回し」です!

辻回しって何?と思うかもしれませんが、一言で言うと、山鉾の方向転換です。

山鉾には、鍛冶を取る機能が備わっていないため、交差点を曲がる時に、強制的に方向転換をしなくてはいけません。

山鉾が交差点に差し掛かると、路面に青竹が敷かれ、たっぷりと水がかけられます。

その青竹に山鉾の車輪を乗せて滑らせることで、90℃回転させるのが、辻回しです。

辻回しの模様は、こちらをどうぞ♪



辻回しを見ることができるポイントは、

  • 四条河原町交差点(ここが一番混みあいます。)
  • 河原町御池交差点
  • 新町御池交差点

そして、最もおススメなのは、山鉾巡行が始まる前の四条通りです。

なぜなら、各山鉾が四条烏丸付近に集合するため、それぞれの通りから四条通りに出るために辻回しを行うからです。

加えて、この朝一番の辻回しを見に来るのはツウな人ばかりなので、比較的空いているというのが、おススメのポイントでもあります☆


後祭宵山の日程

後祭の宵山は、

  • 7月21日(金):宵々々山
  • 7月22日(土):宵々山
  • 7月23日(日):宵山

という日程で行われます。

山鉾の立てられている町内は通行止めになりますが、四条通りの歩行者天国や、露店の出店はありません。

前祭のような賑わいには欠けますが、古き時代の宵山の風情を味わう事ができます。


後祭山鉾巡行の日程

大船鉾2

巡行経路は、前祭とは逆で、

 烏丸御池(9:30)
  → 河原町御池(10:05頃)
  → 四条河原町(10:40頃)
  → 四条烏丸(11:22頃)

と、なっています。



なお、前祭・後祭の山鉾巡行コースと各宵祭の山鉾の場所の確認は、こちらの地図が便利です♪
 ⇒ 「山鉾巡行コース」


続けて、花傘巡行の日程をご案内いたします。


花傘巡行の日程

花傘巡行は、前祭と後祭が統合された後、後祭の山鉾巡行に代わるものとして始まりました。

それだけに、後祭の復活が決まると、花笠巡行が無くなるのでは?という心配の声が多くあがったのは、言うまでもありません。

ですが、後祭は、花傘巡行を残した形での復活が決定したため、2014(平成26)年以降も、変わらず行われています。

その日程は、後祭の山鉾巡行と同じ7月24日(月)です。

巡行経路は、

 八坂神社(10:00)
  → 四条寺町 
  → 寺町御池(10:48頃)
  → 河原町御池 
  → 四条河原町(11:19頃)
  → 八坂神社(11:43頃)

となっています。

地図でのご確認は、先ほどご案内している、「山鉾巡行コース」の後祭の部分をご覧ください。


花笠巡行
花傘巡行は、「祇園祭の原始的なかたちを表している」と、言われています。

その行列は、子ども神輿を先頭に、神饌(しんせん)行列、芸子さんや舞妓さんを乗せた挽き車、鷺踊(さぎおどり)など、総勢1000人からなる、とても華やかなものです。




そうそう!

どうせなら、後祭の山鉾巡行花傘巡行を、2つ一緒に観ることってできないのかな?
なんていう、欲張りな考えをお持ちの方は、いらっしゃいませんか?

ありますよーっ!
一緒に観ることが出来る場所!!

それはねっ!
寺町御池から四条河原町の間になります。
 「山鉾巡行コース」の後祭の地図でご確認ください。

この区間は、山鉾巡行(後祭)の後に、連続する形で花傘巡行が通ります。

ただ、場所取りという課題がありますが・・・

もし、それが面倒というのであれば、有料観覧席のご利用をおススメします。全席指定で、3,180円(パンフレット付)の発売となります。

チケットは、6月6日(火)より発売開始となり、インターネットやコンビニ、旅行会社などで販売されます。詳しくは、こちらでご確認ください。
 ⇒「有料桟敷席のご案内」
 ※問合せ先:京都市観光協会 TEL 075-213-1717



大変長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。この記事が、多少なりともあなたの祇園祭観光の手助けになれば、幸いです。



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