鏡餅②

正月飾りには欠かせない鏡餅ですが

あなたはどんな場所に飾っていますか?


そんなの床の間に決まってんじゃん!

うちは神棚があるからそこに飾ってる。

床の間が無いから、
いつも茶の間に飾ります。

などなど、ご家庭によって様々かと思います。

が・・・

1ヶ所だけですか?


えっ?1ヶ所で充分じゃないの?と思ったら
この続きをご覧ください。

鏡餅を飾る時期も併せてどうぞ^ ^


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鏡餅を飾る場所

鏡餅を飾る場所

  • 一番大きくて立派なものを床の間あるいは玄関先
  • それより少し小さいものを仏壇や神棚
  • さらに台所やご家族の部屋などの大事な場所に小さなものを飾る

というのが一般的な風習です。

床の間の無いご家庭では、
お茶の間やダイニングに飾るといいでしょう。


突然ですが「トイレの神様」という歌はご存知ですか?

歌の中に
トイレにはそれはそれはきれいな女神様がいるんやで」
という歌詞があります。

これは、決しておばあちゃんの作り話ではありません。

日本では、古くから家の中にも神様がいると信じられてきました。

今でも、家の中の様々な場所に
小さな鏡餅を飾るご家庭があるのではないでしょうか。

どうしてこんなところに?と、思うかもしれませんが
その場所にいる神様を祀るという意味があります。

それぞれの神様と、その神様に応じた鏡餅を飾る場所をご紹介します。


竈神(かまどがみ)・荒神(こうじん)

かまどや囲炉裏の近くに祀られる火の神様です。

マッチやライターが無い時代
かまどや囲炉裏の火を絶やさないというのは
主婦の大事な仕事の1つでした。

一方、火は火事などの災いの元でもありました。

火を扱いながらも災いが起きないようにと、神様を祀ったといわれています。

鏡餅は火を取り扱う台所に飾りましょう。


納戸神(なんどがみ)

納戸に祀られる神様です。

納戸というと物置を思い浮かべるかもしれませんが
昔は夫婦の寝室、衣類やお米の収納場所、
赤ちゃんを産む産室として利用される大切な部屋でした。

鏡餅は寝室に飾りましょう。


厠神(かわやがみ)

この神様が、トイレの神様です。

昔から、厠神は安産や子育てに関わる神様として
大切にされてきました。

お正月にはご馳走を供えたり、
産まれた子供の健康を願って厠にお参りをする風習もあります。

鏡餅を飾る場所は、もちろんトイレです。


水神(すいじん)

井戸や水汲み場に祀られる水の神様です。

日常生活に必要な水は、昔も今も変わらずとても大切なものです。

キッチンなどの水廻りにも、小さな鏡餅を飾りましょう。


鏡餅を飾る時期

鏡餅を飾る時期は、
お正月の準備期間であれば早くとも問題はありませんが、
12月28日が最適とされています。

理由は、門松やしめ飾りと同じになります。
詳しくは、こちらの記事をご参照ください。
「正月飾り!門松としめ飾りはいつまで飾るの?」


※12月28日が仏滅だったらどうする?
 上記の記事でも説明していますが、
 鏡餅など、お正月飾りを飾る日が仏滅であっても、気にする必要はありません。
 大安や仏滅などの六曜は、中国思想が基となっているもので、
 古くから日本で行われている神事とは、直接の関係が無いからです。

そして、いつまで飾るのか?というと
鏡開きの日までになります。

鏡開きの日は、一般的に1月11日とされていますが
地域によって違いがあります。

京都では1月4日
関西地方では1月15日もしくは20日とする地域もあります。

とはいえ、
鏡開きの日に鏡餅を小さく割って、
お雑煮やお汁粉で食べるという風習は共通しています。




最後に・・・

気になるかと思う喪中の場合ですが
新年の挨拶状(年賀状)を控えることはあっても
門松やしめ飾りを飾る事に問題はありません。

同じように、鏡餅も、
新しい年の健康と幸せを願うという意味でも飾っていただいて大丈夫です。

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