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母の日にはどんな由来があるの?2024年の母の日はいつ?

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あまりにも近い存在だから、それが当たり前で「感謝」することすら忘れている人。

それなのに・・・

いつも、気に掛けてくれたり心配していてくれる人。

母と子-min

そんな存在が、お母さんではないでしょうか。

年に1度の「母の日」は、普段は言えないありがとう!の気持ちを伝えるには絶好の日です^ ^

ところで、現在は年に1度のイベント的な存在になっている「母の日」ですが、どのような由来があるのか?はご存知でしょうか。

そして、意外と忘れがちなのが、母の日の日にちだったりしませんか?

そうなのよぉ~!
というあなたは、この記事の最後部で今年の母の日の日にちをご案内していますのでご覧になってください。

この後は、母の日の由来から始まります。それでは、どうぞ・・・。

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母の日にはどんな由来があるの?

母の日は世界各国に存在しているだけに、その由来もさまざまです。

日本の母の日の由来と言われているのは、アメリカのアンナ・ジャービスのお話です。

事細かに書くと長くなるので、以下に要約しました。

1908年5月10日(この日が5月の第2日曜日でした。)のこと・・・・。
アンナは、フィラデルフィアの協会で敬愛する母親の追悼式を開きました。
追悼式では、母親の好きだった白いカーネーションを捧げるとともに、参加者に1輪ずつ手渡しました。
その後、アンナは生前に母親を敬う機会を設けようと、「母の日」を祝日にする活動を続けます。
6年後の1914年、5月の第2日曜日「母の日」と制定され国民の祝日となりました。

一般女性の活動が、国民の祝日にまで広がるアメリカってすごい!

そんな感想を持ってしまうかと思いますが、そうなるにはそれだけの理由もあります。

鍵を握っているのは、アンナの母親です。

アンナの母親はどんな人?

アンナの母、ミセス・ジャービスは、牧師である夫を早くに亡くします。

戦争や病気で8人の子供を失いながらも、残った2人の娘を女で一人で育て上げた強い母であると同時に、社会活動家でもありました。

その活動は・・・

  • 1985年「Mothers’Day Work Cloub」を結成し、病気や貧しい人のための募金活動食品検査、公衆衛生活動を行った
  • 南北戦争時に中立を宣言し、南北双方の兵士を看病した
  • 「Mother’s Friendsship Day」を企画し、南北戦争時に双方の敵意をなくそうと試みたイベントに、南北双方の兵士や地域の人々を招き大成功を収めた

女性の地位がまだまだ低かった当時のアメリカにおいて、この活動はとても大きな意味を持つものであり、社会改革にも貢献しました。

さらに、ミセス・ジャービスは敬虔けいけんなクリスチャンで、日曜学校の牧師を26年間も努めています。

このような経歴を持つミセス・ジャービスだけに、追悼式でのアンナの行為は社会的にも注目を集めたのです。

カーネーションに込められたアンナの思い

「母の恩の深さを人々に悟らせる方法を考えましょう」

これは、アンナの母親が日曜学校で話していた言葉なのですが、アンナの胸の中にも、きっと深く刻まれていたのでしょう。

追悼式の参加者に手渡された白いカーネーションには、女手1つで自分達を育ててくれた母への感謝の気持ちが込められていたのです。

白いカーネーション-min

そしてもう1つ、母親たちの社会活動を記念するという意味もありました。

アンナは、ミセス・ジャービスが全ての人々に母親の愛情を注いだように、全ての母親の社会への貢献を讃えるため、「母の日」を祝日とする活動を行いました。

その活動が実を結んだのは、1914年のことです。

5月の第2日曜日は、「母の日」として祝日に制定されることとなりました。

日本において母の日はいつから始まったの?

日本で最初に「母の日」のイベントが行われたのは、明治時代の末期といわれています。

その後、1915(大正4)年に、アレクサンダー女史(当時:青山学院教授)によって紹介されると、キリスト教会や日曜学校でお祝いの行事が行われるようになります。

当時の母の日は、ごく一部で行われるささやかな行事でした。

この行事を全国に広げようと、森永製菓と諸団体が中心となり、1937(昭和12)年に「第1回 森永・母の日大会」が開催されます。

開催場所は豊島園で、20万人ものお母さんを招待して行われた大規模な催しだったようです。

この催しが、新聞や雑誌に大きく取り上げられると「母の日」は全国に広がり、次第に定着していきました。

2024年の母の日はいつ?

話は変わりますが、

今年の母の日は、何を贈ろうかなぁ・・・?
ってか、あれっ!?今年の母の日っていつだっけ???

なーんてことはありませんか?

母の日(カーネーション)

母の日は、毎年5月の第2日曜日となっています!

今年2024(令和6)は、5月12日が母の日です。

ちなみに・・・

来年(2025(令和7)年)の母の日は、5月11日となっています。

そして、母の日が今のように5月の第2日曜日となったのは、1949(昭和24)年頃からと言われています。

それ以前(1931(昭和6)年から)は、昭和天皇の皇后様(香淳皇后)の誕生日である3月6日を母の日としていました。

そういえば・・・
母の日には、赤いカーネーションが定番だけどなんでだろう?

そんな疑問をお持ちの方は、いらっしゃいませんか?

もし少しでも気になるようであれば、こちらの記事がお役に立つかと思います。

母の日のカーネーションが赤いのはなぜ?花の色に意味はあるの?
母の日に贈るカーネーションは「赤」が定番ですが、なぜそうなったのでしょう?母の日にカーネーションを贈るようになった由来や、日本で赤いカーネーションが定着した理由が解ります。また、赤以外のカーネーションを贈りたい時は、花の色がもつ意味が解ると便利ですから、様々な色が持つ花言葉も併せて書いています。

良かったら、ご覧になってみてください^ ^

≪参考≫
母の日と父の日 / 日々是活き生きー暮らし歳時記
母の日 / 日本文化いろは事典
森永・母の日大会 / 森永ミュージアム
ご存知でした?母の日の起源 / All About
母の日とカーネーション / こよみのページ

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