今日は盆の入りだから・・・


だから何???

という言葉も聞こえてきそうですが、

お盆にも行事があるということは、ご存知でしょうか?


地域やご家庭によっては、

昔ながらの風習を受け継いで、今でも行っているかもしれませんが、

だんだんと見受けられなくなってきている。

というのは、否めないところだと思います。

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お盆の迎え火

お盆は、亡くなった方の霊がお里帰りをする期間です。

迷うことなく、自分の家に帰ることができるように
迎え火を焚いてお迎えします。


迎え火

迎え火はいつ焚くの?

お盆の入りの日の夕方に、玄関先で焚きます。

特に何時という決まりはありませんが
暗くならないうち(闇が迫りくる前)にお迎えします。

きちんと火を消してから家に入り
夜のお供えをします。



お盆の送り火

お里帰りをしていた霊が、

迷わずに天国へと帰ることができるように

送り火を焚いて送ります。



送り火はいつ焚くの?

お盆の最後の日に、迎え火と同じように焚きます。

こちらも時間は決まっていませんが
一般的には17:00~19:00というところが多いようです。



迎え火・送り火の材料とやり方

迎え火や送り火の材料、やり方は、地域によってさまざまです。

一般的には、

  • 稲藁
  • おがら(麻の茎)
  • カンバ(白樺の皮などの天然素材を乾燥させたもの)

を、材料として用い、
焙烙(ほうろく)と呼ばれる素焼きの皿に材料を乗せて火を焚きます。

「おがら」は、手に入りにくいということもあって
松を利用する地域が増えてきているようです。

ネットでは、こんなセットも販売されています。


伝統的な送り火の行事

その時期になると、ニュースなどで取り上げられるので、

ご存知の方も多いのではないでしょうか。

京都府「五山の送り火」

五山の送り火
「大文字焼き」と言えばピンとくるかもしれませんが、
正式名称ではありません。

「五山」は、

  • 東山如意ヶ嶽の「大文字」
  • 松ヶ崎西山・東山の「妙・法」
  • 西賀茂船山の「船形」
  • 金閣寺付近大北山(大文字山)の「左大文字」
  • 嵯峨仙翁寺山(万灯籠山・曼荼羅山)の「鳥居形」

この五つを指します。

中でも、東山如意ヶ嶽の「大文字」が最もよく知られています。


長崎県「精霊流し」

精霊流し(島原)
写真は長崎県島原市のものです。

切子灯ろうの淡い光に包まれた精霊船が
夜の有明海を流れていく様子は、
美しく情緒的です。

同じ長崎県でも、長崎市内の精霊流しは
爆竹と鐘の音が鳴り止まない、ハデで騒がしいお祭りのようなものです。



ところ変われば・・・とはよく言ったもので、

お盆の期間がさまざまであるように、
お盆の行事もそれぞれの地域に形を変えて根ざしています。

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