普段は、それほど気に留めることは無くとも、悪いことが続いたりすると、

厄年

もしかして厄年

という言葉が出る事はありませんか?

これが、気にしだすと気になるもので、本当に厄年なのか?を知りたくなったり、調べて厄年に当たっていると、厄払いに行こうかな?なんて思ったり・・・etc


でも、厄年だったらお祓いに行った方がいいよ、と言われたと思えば、厄年は気にしなくとも良いっていう人もいたりして、いったいどうしたらいいの?と思う事も多いのではないでしょうか。

悩み②

それに、厄年の年齢って満年齢か数え年か解らなくなった(汗;ということもあったり無かったりwww


そこで、何かと気になる厄年について、様々な情報をまとめてみました。

まずは、厄年とはどういう年なのか?厄年の意味からご覧ください。


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厄年の意味とは?

厄年とは、災難や不幸が降りかかる事の多い年齢のことを言います。

「厄」には、災いや災難、苦しみと言った意味がありますから、読んで字のごとしといったところだと思います。


ところが、厄年には別の解釈も存在します。

それは、

  • 厄年は役年である
  • 厄年は俗信である

という2つの説です。

それぞれ、どのような説なのか?1つずつみていきましょう。


厄年は役年である説について

厄年の「厄」が「役」に変わると、その意味も役に立つ年というふうに変わってきます。

役に立つ年といっても、ピンと来ないかもしれませんが、住んでいる地域で行われる神事に携わる役に就く年をして役年といいます。

古い時代には、その地域に神社があっても必ず神主さんがいるとは限りませんでした。そして、神主さんのいない神社のある地域では、住民が交代で神事を行っていました。
神社
つまり、ある一定の年齢になると、神事に伴う役に就くという習わしがあったということです。

現在でも、神輿担ぎや頭屋(とうや)という役に就くという風習が残っている地域もあります。
※頭屋:神社や講において行われる祭礼や神事などの行事の執行に関して、中心的な役割を果たす人もしくは家のこと

今も昔も変わることなく、神事に携わるということは、周囲の人々の事も考えて行動する必要がありますし、その役目を無事に果たさなくてはいけません。

そのため、前の年から病気やケガなどの無いように気を使っていました。また、翌年には次の役年の人を支えるという役割がありましたので、同様に慎重に過ごさなくてはいけませんでした。

このことから、役年の前年「まえやく(前厄)後の年「あとやく(後厄)と呼んだと言われています。

さらに、神事に携わるということで、厳重な物忌(ものいみ)が求められたのだそうです。

厄年は、時の流れと共に「役年」本来の意味が薄れて、身を慎む(物忌み)という風習だけが色濃く残ったものというのがこの説の考え方です。


厄年は俗信である説について

この説は、人間の霊魂は年々更新されるという観念があり、そこから特定の年齢に結び付けられた俗信であるとするものです。

この説は、先の厄年は役年説を否定する形で出てきたものなのですが、何となく解るような、解らないようなモヤッとした感じがしませんか?


ここからは、筆者個人の解釈になります。

まず俗信ですが、これは古くからの言い伝えなどに代表される民間信仰の事をいいます。

「人間の霊魂は年々更新される」これがどうしても引っかかるのですが、どういう考え方が基になっているのか?というところに、たどり着くことができませんでした。

そこで「人は1年1年別のステージを歩いている」そんなふうにとらえてみました。

去年と今年と来年と、同じように感じるかもしれないけれど、精神的にも肉体的にも、1年1年が全く同じでは無いわけです。

そして、人が生きている間には、節目を迎える年齢があります。この年齢を「特定の年齢」とするならば、そこに結びつけられた俗信を厄年とするということになります。

つまり「この年齢にはこういうことが起こりやすいから気を付けた方がいいよという言い伝え」と考えたらどうだろう、というところにたどり着きました。

ここまでになりますが、あくまで筆者の頭の中のものですので、もし、この説に詳しい方がいらっしゃいましたら、ご意見等々いただけるとたいへんありがたく思います。


さて、厄年について色々と調べている中で、浄土真宗の考え方に出会いました。

人がこの世に生まれてきた限り、病や老い、そして死は誰にでも訪れるもので、神仏に祈ったからといって避けられるものではないというものです。

確かにそうだと思います。

ただ、人は何かにつけて逃げ道が欲しい生き物ですから、何かあった時に「厄年だから・・・」として片付ける事ができてしまうのは、とても都合のいい事だったのかもしれません。


厄年は満年齢?それとも数え年?

古くから伝わる風習は、数え年を用いることが多いのですが、厄年も類に漏れず、数え年で数えるのが一般的です。

日本では、古くから数え年で年齢を計算していたためというのがその理由です。

数え年は、生まれた時を1歳として、1月1日に1つ年を取るという数え方です。極端な話ですが、12月31日に赤ちゃんが生まれたとすると、翌1月1日には2歳になります。

自分の数え年を知りたい場合は、誕生日前であれば2歳、誕生日が過ぎているならば1歳を満年齢に加えてください。

※豆知識
満年齢という数え方は、法律において、昭和25(1950)年1月1日より施行されたものです。
今では、当たり前になっていますが、比較的新しい数え方になります。



ここで1つ、気を付けて欲しいことがあります。

それは、厄年のお祓いに行く場合です。厄年は、数え年で数えるのが一般的と先にも書きましたが、一般的ということは、そうでないところもあるわけで・・・。

実際に、満年齢で厄払いの御祈祷をしている神社もありますので、お祓いに行こうと思っている神社で定めている厄年を、あらかじめ確認することをおススメいたします。


厄年早見表(2017年・2018年)

さぁて・・・今年は厄年に当たっているのかな?って、ここが一番気になるところではないでしょうか。

男女別に、厄年(前厄・本厄・後厄)の年齢と生まれ年を2年分まとめました。年齢は、数え年となっています。


男性の厄年

西暦

年号
前厄本厄後厄
2017年

平成29年
1994(平成6)年生

24歳
1993(平成5)年生

25歳
1992(平成4)年生

26歳
1977(昭和52)年生

41歳
1976(昭和51)年生

42歳
1975(昭和50)年生

43歳
1958(昭和33)年生

60歳
1957(昭和32)年生

61歳
1956(昭和31)年生

62歳
2018年

平成30年
1995(平成7)年生

24歳
1994(平成6)年生

25歳
1993(平成5)年生

26歳
1978(昭和53)年生

41歳
1977(昭和52)年生

42歳
1976(昭和51)年生

43歳
1959(昭和34)年生

60歳
1958(昭和33)年生

61歳
1957(昭和32)年生

62歳


女性の厄年

西暦

年号
前厄本厄後厄
2017年

平成29年
2000(平成12)年生

18歳
1999(平成11)年生

19歳
1998(平成10)年生

20歳
1986(昭和61)年生

32歳
1985(昭和60)年生

33歳
1984(昭和59)年生

34歳
1982(昭和57)年生

36歳
1981(昭和56)年生

37歳
1980(昭和55)年生

38歳
1958(昭和33)年生

60歳
1957(昭和32)年生

61歳
1956(昭和31)年生

62歳
2018年

平成30年
2001(平成13)年生

18歳
2000(平成12)年生

19歳
1999(平成11)年生

20歳
1987(昭和62)年生

32歳
1986(昭和61)年生

33歳
1985(昭和60)年生

34歳
1983(昭和58)年生

36歳
1982(昭和57)年生

37歳
1981(昭和56)年生

38歳
1959(昭和34)年生

60歳
1958(昭和33)年生

61歳
1957(昭和32)年生

62歳


大厄・中厄・小厄ってなに?

一般的に厄年というと、上記の通りになりますが、今年は大厄に当たっているというように、別の言い方を聞いたことはありませんか?

本厄の中でも、男性の42歳女性の33歳大厄と呼んでいて、厄年の中で最も大きな災厄が訪れる年とされています。表では赤文字で記載しています。

中厄は、男性の25歳と61歳、女性の19歳と37歳小厄男女ともに1歳・4歳・7歳・・・と、3年周期に訪れるとされています。

とはいえ、中厄や小厄の年齢は、神社によって違いがありますし、大厄=本厄という表記も見受けられます。なぜ違いが生まれたのか?その理由は定かではありません。

重ねてになりますが、何かの時にはこの神社!と決まっているという方は、その神社に確認してみてください。


また、大厄が訪れる年齢に科学的な根拠はありません。それぞれが大厄の年齢になった時の自身やその周りを取り巻く環境などを考えると、身体的や精神的に様々な問題を抱えることが多くなる時期でもあるようです。

中厄や小厄については、具体的な由来を探す事が出来ませんでしたが、中厄の考え方として、九星気学が基になっているという解説がありましたのでご案内いたします。

興味のある方は、千葉神社さんのホームページをご覧になってみてください。
 ⇒ 「厄年とは?」


 

最後に・・・

厄年には、科学的に証明されている根拠はありませんから、気にしなくていいんだよという人がいたとしても、何らおかしなことではありません。

ただ、古くから現在まで伝わっているという事は、人が生きていく中で変化の訪れるだろう歳、言い換えると、より注意を払った方が良い歳の目安として存在しているように感じます。

そして厄払も、するかしないかは、個人の自由です。

でも、心のどこかに厄年が引っかかっているのであれば、お祓いに行くことで、どこか気持ちが落ち着くかと思います。安心

不安な気持ちを抱えたままだと、それこそ災厄を引き寄せてしまうかもしれませんから・・・。



≪参考≫
 厄年と役年について / 伊豆山神社
 浄土真宗では厄除けしないのですか。 / 仏事の質問箱 蓮光寺
 厄年について / 羽田神社
 小厄について / 厄年・厄払い
 厄年の研究 / 島田裕巳著



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