春・・・ピンク色のつぼみが膨らんでくると

なんとなぁ~くウキウキしては来ませんか?


桜の花は、古くから日本人に愛されてきました。桜つぼみ

そんなことがあっての事なのでしょう。

日本には、沢山の桜の名所があります。


が・・・

そのほとんどが、

公園と名のつく場所やお城の跡などになっています。

そんな中、山全体が桜に覆われる

人気の桜の名所はご存知でしょうか。



あれっ?!もう、解っちゃいました?


そう!その場所は、吉野山です。

吉野桜といえば、ご存知ではないでしょうか・・・

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吉野桜の歴史

奈良県吉野郡吉野町にある吉野山。

春には、約三万本の桜が咲き乱れます。
なぜ?この山に、こんなに沢山の桜が植えられたのでしょう?

そこには、修行の場としての吉野山の存在が関係しています。


白鳳時代(593年~709年)に、修験道の開祖といわれる
役小角(えんのおづの)が、修行のために吉野山に入りました。
 ※役小角は後々に役行者(えんのぎょうじゃ)と呼ばれます。

役小角がその時の修行を体得した時に、
蔵王権現(ざおうごんげん)の仏様が現れました。

役小角は、その姿を山桜の木に刻み山桜
山上ヶ岳と吉野山に祀ったとされています。

そのうちの、吉野山に祀ったものが
現在の金峯山寺(きんぷせんじ)になります。

修験道が盛んになると共に、
蔵王権現が彫られた山桜
「御神木(ごしんぼく)」として崇められました。

そして、金峯山寺への参詣も盛んになり
献木という形で、桜の木が植え続けられたのです。

文禄3(1595)年の豊臣秀吉の観桜の時には
一万本の桜の木が寄進されたこともありました。

吉野山の桜の木は、
今も、植え続けられています。

なお、吉野山は世界遺産
「紀伊山地の霊場と表参道」に認定されています。


吉野桜と染井吉野(ソメイヨシノ)の違い

吉野桜と聞くと
染井吉野?と思う方も多いかと思います。

が・・・

吉野山に咲く桜を総称して「吉野桜」と呼んでおり、
ほとんどが、シロヤマザクラという山桜です。
シロヤマザクラ

かたや、染井吉野は?というと、

江戸時代の末期に、染井村(現:東京都豊島区駒込)の
植木屋によって、売り出された品種です。

「奈良の吉野山の桜を江戸でも見ることが出来る」

という宣伝効果を含めて、
当初は「吉野桜」として売り出され、広まりました。

ところが、明治33(1900)年に行われた学術調査で
山桜とは別の品種であることが解ります。

すると、吉野山の桜と混同される可能性があるということで、
染井村の「染井」を取って「染井吉野」と名づけられました。
染井吉野

染井吉野は、エドヒガンとオオシマザクラの
自然交配種といわれています。


吉野桜の見頃

吉野山を覆い尽くす桜は、
シロヤマザクラを含めた約200種、3万本といわれています。

特に、シロヤマザクラが密集している4ヶ所
麓から、下千本、中千本、上千本、奥千本と呼んでいます。

下千本から開花が始まり、徐々に奥千本まで進むので
約3週間という長い期間、桜の花を楽しむ事ができます。

なんといっても山なので、歩くことが大前提です^ ^
散策マップは、こちらをご覧ください。
「吉野山てくてくマップ」
 ※PDFでのダウンロードも可能です。

例年の見頃は、4月上旬~下旬となっています。

また、下千本の開花の目安は、
奈良市内の満開から4日ほど後となります。

吉野山の開花情報は、
吉野町のホームページで確認することができます。
「観桜期情報(お花見情報)」
 ※3月頃から随時更新されます。

桜の開花に合わせて、ライトアップが行われるので
夜桜を楽しむことも出来ますよ^ ^


吉野山を埋め尽くす、
圧巻の桜を、一目見に行ってみませんか?


吉野山へのアクセスと駐車場情報

それでは、吉野山までの主なアクセス方法と
観桜期の駐車場情報をお届けいたします。

ちなみに、吉野山はここです。



吉野山へのアクセス

◎電車でのアクセス
 近鉄吉野線「吉野駅」
  ⇒ 吉野ケーブル(約3分)「よしのやま」下車すぐ

◎車でのアクセス
【大阪市内より】
 西名阪自動車道「道郡山IC」⇒「国道24号」~橿原市経由~
  ⇒「国道169号」(約2時間)

【和歌山市内より】
 阪和自動車道「美原JCT」⇒ 南阪奈道路「葛城IC」
  ⇒ 高田バイパス~橿原市経由~「国道169号」(約1時間)
 
【名古屋市内より】
 東名阪自動車道 ⇒ 名阪国道「針IC」
  ⇒「国道369号」⇒「国道370号」⇒「県道28号」(約3時間)

地図などで詳しくご確認したい場合は、こちらが参考になります。
「吉野山へのアクセス方法」


吉野山駐車場情報

観桜期には、通年利用可能な「吉野山観光駐車場」と
「如意輪寺駐車場」以外の駐車場も開放されます。

また、郊外には、
観桜期のみの臨時駐車場が設置されます。

臨時駐車場からは、「吉野山観光駐車場」と
「中千本公園」までのシャトルバスが運行されます。
 ※特定日のみの運行です。

駐車場の利用料は、乗用車(1台)1,500円です。
 ※観桜期のみすべての駐車場が有料となります

注意!!
 吉野山の駐車場への道も交通規制の対象となりますので、
 あらかじめ、ご確認くださいますようお願いいたします。

駐車場の位置や交通規制等、
詳しい情報はこちらでご確認いただくことが出来ます。
「駐車場のご案内」
 ※2017年のシャトルバスの実施内容は、記事最下部に追記しています。

なお、観桜期の観光バスの駐車は、予約制となっております。

吉野山観光駐車場予約センター(050-3786-4100)へ
お問合せください。





観桜期は、たくさんの方が吉野山を訪れます。

駐車場はもちろんですが
交通規制などにより、周辺道路も混雑いたします。

できる限り、公共交通機関のご利用をおススメいたします。



※観桜期の交通について※ 2017年3月10日追記

今年のシャトルバス実施内容
臨時バスの時間等が公開されましたのでご連絡いたします。

お手数ですが、こちらからご確認ください。
 ⇒ 「観桜期の交通について」

同サイトより、交通規制のチラシなども
ダウンロードできますので、そうぞご利用ください。



≪参考≫
 吉野の桜 / 春日野奈良観光
 歴史が育てた桜の国の桜の名所吉野山 / 吉野山桜情報



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