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葵祭 2024年の日程と行列のルート!有料観覧席情報も!!

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※2024年「葵祭」について

葵祭は、昨年が通常開催となった事もあり、開催日だけは2024年へ変更しています。
※日程は、特に変更がありません。

なお個人向けの有料観覧席は、詳細の公表が3月下旬予定(発売は4月上旬)となっており、公開されしだい以下の内容を変更しますので暫くお待ちください。

新緑の京都の町に蘇る平安絵巻・・・

それこそが、葵祭「路頭の儀」です。

路頭の儀②

ところで、今、目の前にいるあなた!

路頭の儀を観るために無料いい場所を取ろう!!なんて思ってはいませんか?

もしそうだとすれば、葵祭当日の日程や行列が通るルート事前にチェックしておくことをおススメいたします^ ^

また、人混みを気にせずゆっくりと観覧したいというのであれば、有料観覧席を確保するといいでしょう。

葵祭有料観覧席の販売情報は、最後の方でご案内しています。

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葵祭 2024年の開催日と日程

日程とコースのご案内に先立って、開催日について少々・・・。

葵祭の開催日は、毎年5月15日です。

2024年は、5月15日(水)に行われます。

とはいえ、路頭の儀が行なわれるのは外ということで、雨天の場合にどうなるの?と気にされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

当日が雨天の場合は、翌16日順延となりますが、両日とも雨天の場合は中止となります。
※順延が決定されるのは、当日の早朝です。

また、小雨の場合は、午前中の行列だけが行われ、午後は中止ということもあります。

葵祭の日程は?

葵祭には、本祭以前に行われる前儀もあるのですが、ここでは葵祭(本祭)当日の日程を時間軸でお届けいたします。

◆午前10時
京都御所にて進発の儀が行われた後、行列に参加する人馬は、宜秋門ぎしゅうもんを出て整列を整えます。

◆午前10時30分
路頭の儀(行列)が始まります。

行列は、乗尻のりじりの騎馬6頭を先頭に、馬36頭、牛4頭、牛車2台、総勢500余名からなり、本列(第1列~第4列)と斎王代列(女人代列)を形成し、その長さは約1kmにも及びます。
※乗尻=昔の賀茂競馬の騎手

【行列の構成】
◎第1列
平安京の警察であった検非違使けびいし、山城国(現在の京都)を治めていた山城使やましろしとその従者達
◎第2列
御幣櫃ごへいびつをかつぐ官人や馬を管理していた馬寮使めりょうつかい(、藤の花で飾られた御所車
◎第3列
天皇の使いである勅使ちょくしと勅使に従う舞人まいびと
勅使は、行列の中で最高位であり、本来の主役でもあります。

◎第4列
楽を奏する倍従べいじゅう内臓使くらつかい、たくさんの花で飾った風流傘
◎斎王代列
十二単を纏い御腰輿およよに乗った斎王代を中心として、蔵人所陪従くろうどどころばいじゅう命婦みょうぶ女嬬にょじゅ童女わらめ騎女むまのりおんな内侍ないじ女別当おんなべっとう采女うねめなどの斎王代につかえる女官達

路頭の儀(勅使)-min

本来、路頭の儀主役は勅使なのですが、どうしても華やかな斎王代列の方に注目が集まってしまうようです。

◆午前12時頃~
行列は下鴨神社に到着し、社頭の儀が行われます。

社頭の儀-min

葵祭の本来の目的は、神前で祭文を読み上げ供物や舞を奉納する社頭の儀だとされています。

【社頭の儀の流れ】
  • 勅使はお祓いを受けて、舞人・陪従を従えて楼門を入ります。
     剣の間で腰の剣を解いたのち、舞殿の御祭文の座に着座し、微音で御祭文を奏上します。
  • 宮司・権宮司が御幣物を奉げると、勅使が神禄(白杖の先に葵と桂を挟んだ神からの贈り物)を受け取り冠に刺します。
  • 陪従が歌を唱え、馬寮使が2頭の馬を率いて舞殿を3度回る牽馬ひうまの儀が行われます。
  • 陪従が駿河歌を唱えると、舞人が舞殿へ昇り東遊を舞います。
  • その後、糺の森ただすのもりにおいて、馬を疾走させる走馬そうめの儀が行われます。

◆午後13時30分頃~
再び行列を整えて、上賀茂神社へ向かいます。

◆午後3時30分頃
上賀茂神社に到着すると、再び社頭の儀が行われます。

葵祭 路頭の儀 行列のコースと目安時間

行列のコースとおおよその通過時間は以下の通りです。

京都御所 出発(10:30)堺町御門 → 丸太町通(11:00頃) → 河原町通 → 下賀茂神社到着(11:40頃)

下賀茂神社出発(14:20) → 下鴨本通 → 洛北高校前(14:40頃) → 北大路通 → 北大路橋(14:55頃) → 賀茂川堤 → 上賀茂神社到着(15:30頃)

葵祭 有料観覧席販売情報!

葵祭では、

  • 京都御苑(建礼門前南側)
  • 下鴨神社参道

の2か所に、イスに座って路頭の儀を観覧することのできる有料観覧席を設けています。

有料観覧席の種類と料金

有料観覧席は全席指定(パンフレット・観覧記念符付)、料金は税込となっています。

◎一般席
最前列:4,500円
二列目以降:3,500円

◎葵祭まなび席(下鴨神社のみ)
専属ガイドによる解説を聞きながら観覧することのできる席です。
最前列:9,500円
二列目以降:8,500円

有料観覧席 販売日程

有料観覧席のチケットは例年4月上旬販売開始となります。

2023年の販売開始は、4月4日となっています。

取り扱いは、

及びコンビニ店頭

  • セブン-イレブン ※Pコード:650-008
  • ローソン(ローソンストア100除く)※Lコード:52896
  • ファミリーマート

となっています。

なお有料観覧席についての問い合わせは、京都市観光協会(TEL:075-213-1717)へお願いいたします。

有料観覧席は上賀茂神社にも!

知る人ぞ知る、という存在なのでしょうか?

上賀茂神社の有料観覧席は、そう多く紹介されてはいません。

こちらの有料観覧席は当日販売のみで、1席1000円(パンフレット付)です。

席は全席自由で、イス席と立見席があります。

≪参考≫
路頭の儀・社頭の儀 / 京都百科事典
葵祭カレンダー / 京都写真家 今宮康博
葵祭 / 京都じっくり観光
《画像提供》
京都フリー写真素材

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