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【2023年通常開催】京都祇園祭2023年の日程 宵山は?山鉾巡行は?有料観覧席情報も!

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※京都祇園祭2023年の開催について

(2023.4.8現在)
昨年に引き続き通常開催となる事のではと見込んでいますが、今のところ正式な発表はありません。
以下、開催日程だけは、今年のものに変更しています。

有料観覧席の発売については、5月上旬5月下旬に公開予定でとの情報がありましたので、この場にてお知らせいたします。

なお販売開始は、6月上旬を予定しているとのことです。

(2023.5.28更新)
花傘巡行の日程のみ、2023年へ変更いたしました。

(2023.5.31更新)
個人への有料観覧席販売情報を、2023年へ変更しました。

(2023.6.5更新)
有料観覧席販売先へのリンク等、更新しました。

(2023.6.24更新)
交通規制のリンクを、2023年版へ更新しました。

(2023.7.6更新)
昨年より始まった、GPS連動デジタルマップサービスですが、今年は英語版も設けられました。
記事最下部に、「おまけ」として追記いたしました。

2023年の情報は、随時更新していきますので、よろしくお願いいたします。

歴史ある京都の街で、古くから伝えられ続けてきたお祭りの1つに「祇園祭」があります。

1100余年の歴史を持つ祇園祭は、京都の夏が幕を開ける7月に、その1ヶ月間すべてをお祭りの期間として行われます。

祇園祭山鉾巡行-min

2014(平成26)年には、大船鉾の復活(150年ぶり)と、後祭あとまつりの再開(約50年ぶり)がありました。

それによって、お祭りに厚みが増した事はいうまでもありません。

さて、2023年祇園祭日程見どころなどを、以下にまとめました。

長くなりますが、ゆっくりとご覧頂ければと思います。

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祇園祭2023(令和5)年の日程

先にも書きましたとおり、祇園祭は、7月の1ヶ月間に渡り行われます。

7月1日吉符入りきっぷいりに始まり、31日疫神社夏越祭えきじんじゃなごしさいまで、様々な行事が行われます。

すべての日程をお届けしたいところではありますが、勝手ながら、宵山山鉾巡行そして、花傘巡行に絞らせていただきます。

もちろん!前祭後祭の両方をご案内いたします。

前祭 宵山の日程

前祭の宵山は、

  • 7月14日(金):宵々々山
  • 7月15日(土):宵々山
  • 7月16日(日):宵山

という日程で行われます。

夕刻に山鉾に吊られた駒形提灯に火が灯り、祇園囃子が奏でられると、祭りはイッキに盛り上がります。

また、15日と16日は、四条通の八坂神社~堀川間で歩行者天国が行われます。
※18:00~23:00(予定)

この2日間は、夜に露店が立ち並ぶこともあり、賑わいもひとしおです。

宵山の見所はここ☆

なんといっても、函谷鉾かんこぼこ「提灯落し」は必見です!

これは、宵山(16日)の夜、函谷鉾で行われる行事です。

祇園囃子のテンポが速くなり、最高潮に達して終わると同時に、駒方提灯の灯が消えたかと思いきや、イッキに提灯が落とされます。

きっと、言葉で聞いてもピンと来ないと思いますので、動画を用意しました。どうぞ、ご覧ください☆

前祭 山鉾巡行の日程

前祭の山鉾巡行は、7月17日(月・祝)に行われます。

くじ取らずの長刀鉾なぎなたほこを先頭に、23基の山鉾が都大路を巡行します。

巡行経路は、
 四条烏丸(9:00)
  → 四条河原町(9:35頃)
  → 河原町御池(10:20頃)
  → 新町御池(11:20頃)
です。

山鉾の巡行順は、くじによって決められますが、先頭を行く長刀鉾毎年先頭と決まっていますので、くじを引く事はありません。これが「くじ取らず」と言われている理由です。

前祭 山鉾巡行の見所はここ☆

山鉾巡行の見所といえば、「辻回し」です!

辻回しって何?と思うかもしれませんが、一言で言うと、山鉾の方向転換です。

山鉾には、鍛冶を取る機能が備わっていないため、交差点を曲がる時には、強制的に方向転換をしなくてはいけません。

山鉾が交差点に差し掛かると、路面に青竹が敷かれ、たっぷりと水がかけられます。

その青竹に山鉾の車輪を乗せて滑らせることで、90℃回転させるのが辻回しです。

辻回しの模様は、こちらをどうぞ♪

辻回しを見ることができるポイントは、

  • 四条河原町交差点(ここが一番混みあいます。)
  • 河原町御池交差点
  • 新町御池交差点

なのですが、最もおススメなのは、山鉾巡行が始まる前の四条通りです。

なぜなら、各山鉾が四条烏丸付近に集合するため、それぞれの通りから四条通りに出るために辻回しを行うからです。

加えて、この朝一番の辻回しを見に来るのはツウな人ばかりなので、比較的空いているというのが、おススメのポイントでもあります☆

後祭 宵山の日程

後祭の宵山は、

  • 7月21日(金):宵々々山
  • 7月22日(土):宵々山
  • 7月23日(日):宵山

という日程で行われます。

山鉾の立てられている町内は通行止めになりますが、四条通りの歩行者天国や、露店の出店はありません。

前祭のような賑わいには欠けますが、古き時代の宵山風情を味わう事ができます。

後祭 山鉾巡行の日程

後祭の山鉾巡行は、7月24日(月)に行われます。

巡行経路は、前祭とは逆で、
 烏丸御池(9:30)
  → 河原町御池(10:00頃)
  → 四条河原町(10:40頃)
  → 四条烏丸(11:20頃)
と、なっています。

大船鉾2-min

なお、前祭・後祭の山鉾巡行コースと各宵祭の山鉾の場所の確認は、こちらにある地図で確認することができます。
 ⇒ 「祇園祭(山鉾巡行コース・祭事日程)」

続けて、花傘巡行の日程をご案内いたします。

花傘巡行の日程

花傘巡行は、前祭と後祭が統合された後、後祭の山鉾巡行に代わるものとして始まりました。

それだけに、2014(平成26)年に後祭の復活が決まると、花傘巡行が無くなるのでは?という心配の声が多くあがったのは、言うまでもありません。

ですが、後祭は、花傘巡行を残した形での復活が決定したため、今も変わらず行われています。

その日程は、後祭の山鉾巡行と同じ7月24日(月)です。

巡行経路は、
 八坂神社(10:00)
  → 四条寺町 
  → 寺町御池(10:50頃)
  → 河原町御池 
  → 四条河原町
  → 八坂神社(12:00)
となっています。

花笠巡行-min

花傘巡行は、「祇園祭の原始的なかたちを表している」と、言われています。

その行列は、子ども神輿を先頭に、神饌しんせん行列、芸子さんや舞妓さんを乗せた挽き車、鷺踊さぎおどりなど、総勢1000人からなる、とても華やかなものです。


そうそう!

どうせなら、後祭の山鉾巡行花傘巡行を、2つ一緒に観たい!なんていう、欲張りな考えをお持ちの方はいらっしゃいませんか?

ありますよーっ!
一緒に観ることが出来る場所!!

それはねっ!

寺町御池から四条河原町の間になります。
※場所は、「祇園祭(山鉾巡行コース・祭事日程)」の後祭の地図でご確認ください。

この区間は、山鉾巡行(後祭)の後に、連続する形で花傘巡行が通ります。

ただ、場所取りという大きな課題があることは、間違いありません(汗;

もし、それが面倒というのであれば、有料観覧席のご利用をおススメします。

有料観覧席 販売情報

有料観覧席は、先祭と後祭において、それぞれ設けられています。

今年の有料観覧席席種金額は、以下の通りとなっています。
※金額は、すべて税込み表記です。

販売席種と料金

◎「前祭」山鉾巡行

  • 一般席(最前列)5,100円、(2列目以降)4,100円
  • まなび席(最前列)10,000、(2列目以降)9,000円

◎「後祭」山鉾巡行

【市役所前エリア】

  • 一般席(最前列)5,100、(2列目以降)4,100円

【烏丸御池エリア】

  • 一般席(最前列)5,100円、(2列目以降)4,100円
  • まなび席(最前列)10,000、(2列目以降)9,000円
    ※らくたび講師によるイヤホン解説付

販売開始日と販売先

◎販売開始日時
2023年6月6日(火)午前10時~

◎インターネットでの販売

  1. 直接販売 ⇒「祇園祭山鉾巡行 令和5年「祇園祭(前祭・後祭)」観覧席受付」
    ※会員登録なしでの販売です。
  2. チケットぴあ ⇒ 「祇園祭山鉾巡行 のチケット情報」
  3. ローチケ ⇒ 「祇園祭山鉾巡行」
    ※ローチケサイトでの検索結果画面への案内となります。
  4. イープラス
    ※こちらは、6/5現在有料席販売ページの確認が取れませんので、TOPページへのご案内となります。

◎コンビニ店頭での販売

  1. セブンイレブンPコード ⇒ 前祭:650-534、後祭:650-535
  2. ローソン(ローソンストア100除く)Lコード⇒ 前祭:50454、後祭:50455
  3. ファミリーマート

公式HPでのご確認は、こちらからどうぞ。
 ⇒「有料桟敷席のご案内」
※問合せ先:京都市観光協会 TEL 075-213-1717 
 名古屋近郊の方は、京都市観光協会業務取次所 名古屋業務取次所 TEL 052-589-2899

最後に・・・

おまけと言っては何ですが、祇園祭期間中交通規制情報をお届けしてこの記事を締めたいと思います。

交通規制というと、車だけだと思われるかもしれませんが、7月15、16日に行われる歩行者天国では、歩行者専用道路一方通行となります。
 ⇒「祇園祭宵山行事期間中の警察からのお知らせ」

そして、交通規制情報はこちらとなります。

先祭と後祭どちらもご覧いただく事ができます。
 ⇒「祇園祭に伴う臨時交通規制のご案内(7月10日~7月28日)」
※リンク先は、全て京都府警HPとなっています。

大変長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

この記事が、多少なりともあなたの祇園祭観光の手助けになれば幸いです。

おまけ

「祇園祭宵山ガイド2023」のご案内^^

昨年は日本語だけだったのですが、今年は英語版も用意されており、海外からの観光客にも優しいものとなりました。

そして、今年の配布は、紙版とデジタル版があり、

  1. 紙版:京都総合観光案内所「京なび」、各山鉾町、鉄道駅など(約80か所)にて配布
  2. デジタル版:以下に直リンクを置いておきます。
     前祭 ⇒「祇園祭宵山ガイド2023 前祭」
     後祭 ⇒「祇園祭宵山ガイド2023 後祭」
    ※スマホで持ち運びできるものですので、スマホからアクセスいただくといいと思います。

となっています。

なお、紙版にはQRコードが付いいており、デジタルMAPへのアクセスが可能となっています。

《参考》
 祇園祭 / 京都観光NAVI

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