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二十四節気(にじゅうしせっき)の由来とは?2018年・2019年の一覧表も!

「今日は二十四節気のひとつ、○○です。」

テレビやラジオで、こんな言葉を聞いたことはありませんか?

紅梅-min

○○に入る言葉で、よく知られているものをあげると「立春」「夏至」「大寒」などがあります。

あぁ!そういえば・・・

と、思い当る事があるのではないでしょうか。

きっと、二十四節気にじゅうしせっきという言葉より、立春や夏至、大寒の方が耳になじみがあるかと思います。

そこで、今回は、二十四節気とはどういうものなのか?というところに焦点をあててお届けいたします。

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誰にでも解かる二十四節気!

最初に、二十四節気って、こういうものだよぉ~!というところを、簡単に説明します♪四季-min

一年を季節によって分けると、「春・夏・秋・冬」という四つに分かれ、これらを「四季」といいます。

四つの季節で、四季です。

二十四節気はどうなのかというと、一年を約15日ずつ二十四等分に分けたものになります。

二十四ある節気にはそれぞれ名前がついており、お馴染みの「春分」や「冬至」も、1つの節気を指す名称です。

その昔・・・

今でいうカレンダーの役割をしていたものに、こよみがありました。

だた、困ったことに、暦と季節は一致していなかったのです。

そこで、季節の移り変わりを知るためにより多く利用されたのが、二十四節気になります。

二十四節気は、農業が中心だった当時の人達にとって、種まきや収穫の時期を知るすべともなっていました。

二十四節気の由来

さて、今も生活の中に息づいている二十四節気ですが、生まれたのは中国です。

月と太陽-min

古代中国においても、暦と季節のずれには、ずいぶん悩まされていました。

人民に、正しい気候の移り変わりを伝えたい!

そんな、長年に渡る国王の思いによって、二十四節気が考え出されました。

二十四節気が日本に伝わったのは、554(元嘉22)年、百済くだらを通じてのことです。
※日本書紀による。
 百済=古代朝鮮半島南西部にあった国家

この時伝えられたものを、「元嘉暦げんかれき」といいます。

暫くすると、また中国から「儀鳳暦ぎほうれき」が伝わります。

すると、2つの暦が併用されるようになったのですが、697(文武天皇元)年から儀鳳暦が単独で用いられるようになりました。

その後も、新しい暦が伝わって来るたびごとに、日本の暦も新しいものに塗り替えられるということが繰り返されます。

当時の暦は、太陰太陽暦であり、俗に「旧暦」と呼ばれているものです。

旧暦は、現在利用されている太陽暦(グレゴリオ暦)に改暦される1873(明治6)年まで利用されていました。

どうやって二十四の節気に分けているの?

ところで、1年を24の季節に分けている二十四節気ですが、その分け方って気になりませんか?

春夏秋冬-min

実のところ、分け方にはいくつかの方法があります。

その中で、よく知られているものは、平気法(恒気法)と定気法の2つです。

平気法とは?

平気法は、冬至から翌年の冬至までの時間を、24等分にして、二十四節気を導き出す方法です。

計算上、1つの節気の期間は約15日となり、1ヶ月に2つの分点が存在することになります。

分点は、

  • 月の節目にあたるものを「節気」
  • その後に訪れるものを「中気」

と名付け、二十四節気の名称と併せて用いていました。

例えば・・・

立春は「一月(正月)節立春」、そのあとの雨水は「一月(正月)中雨水」という具合です。

この方法は、各月に、必ず中気を含むものとしていましたが、ひとつの節気はきっちり15日ではありません。

もしかしたら、ピン!と来た方がいらっしゃるのではないでしょうか?

一年の周期に時間の端数があるのは、今も昔も同じです。

この関係で、中気を含まない月が生まれることがあり、平気法では、その月を閏月うるうづきとしていました。

定気法とは?

定期法は、太陽が一年で回る天空の道筋「黄道」24等分にすることで二十四節気を導く方法です。

つまり、15°(360°÷24)ごとの分点に、節気と中気を配したものになります。

ただ、定期法においては、節気の期間(日数)が一定ではないという不便がありました。

これは、黄道が楕円形をしていることによるものです。

どうして?と思ったら、楕円形を15℃ずつに区切ってみてください。

1つの区間の、弧の長さが違う事が解かるかと思います。

それでも、定期法は太陽の実際の位置を反映しているため、より実際の気候に即したものとなっています。

現在の二十四節気は、この定気法を基にして求められています。

二十四節気一覧表!

旧暦上の四季を基準として、二十四節気をまとめてみました。

2018年2019年の2年分になります。

日付は新暦となっていますので、何かしらの参考にしていただけたら幸いに思います。

※注意!
一覧表は「春」から始まっていますが、すべて当年の日付となります。
一番下に「冬」があるため、翌年?と思われる方もいらっしゃるかと思い、注記させていただきました。

【2018年版】二十四節気一覧表

季節節月節季中気
1月立春(りっしゅん)

2月4日
雨水(うすい)

2月19日
2月啓蟄(けいちつ)

3月6日
春分(しゅんぶん)

3月21日
3月清明(せいめい)

4月5日
穀雨(こくう)

4月20日
4月立夏(りっか)

5月5日
小満(しょうまん)

5月21日
5月芒種(ぼうしゅ)

6月6日
夏至(げし)

6月21日
6月小暑(しょうしょ)

7月7日
大暑(たいしょ)

7月23日
7月立秋(りっしゅう)

8月7日
処暑(しょしょ)

8月23日
8月白露(はくろ)

9月7日
秋分(しゅうぶん)

9月23日
9月寒露(かんろ)

10月8日
霜降(そうこう)

10月23日
10月立冬(りっとう)

11月7日
小雪(しょうせつ)

11月22日
11月大雪(たいせつ)

12月7日
冬至(とうじ)

12月22日
12月小寒(しょうかん)

1月5日
大寒(だいかん)

1月20日


【2019年版】二十四節気一覧表

季節節月節季中気
1月立春(りっしゅん)

2月4日
雨水(うすい)

2月19日
2月啓蟄(けいちつ)

3月6日
春分(しゅんぶん)

3月21日
3月清明(せいめい)

4月5日
穀雨(こくう)

4月20日
4月立夏(りっか)

5月6日
小満(しょうまん)

5月21日
5月芒種(ぼうしゅ)

6月6日
夏至(げし)

6月22日
6月小暑(しょうしょ)

7月7日
大暑(たいしょ)

7月23日
7月立秋(りっしゅう)

8月8日
処暑(しょしょ)

8月23日
8月白露(はくろ)

9月8日
秋分(しゅうぶん)

9月23日
9月寒露(かんろ)

10月8日
霜降(そうこう)

10月24日
10月立冬(りっとう)

11月8日
小雪(しょうせつ)

11月22日
11月大雪(たいせつ)

12月7日
冬至(とうじ)

12月22日
12月小寒(しょうかん)

1月6日
大寒(だいかん)

1月20日


さて、二十四節気に興味をお持ちのあなたなら、「暦便覧」という言葉を耳にした事はありませんか?

よく「暦便覧によると・・・」という具合に、二十四節気の説明に引用されているものです。

でも、この暦便覧がどのようなものか?という事は、あまり書かれていません。

「暦便覧」って、いったいなに?

という、あなたの疑問を解決して、この記事を閉じたいを思います。

暦便覧とは?

正式名称を「こよみ便覧べんらんといいます。暦便覧-min

今は「こよみ」を「暦」と、漢字で書いてあることがほとんどです。

こよみ便覧は、1787(天明7)年に出版された暦の解説書で、中に記されている二十四節気の解説文が、今でも二十四節気を説明する際に利用されているのです。

発行が江戸時代の本ですから、実物の「こよみ便覧」はかなり希少なもので、現在は国立国会図書館と東京大学に蔵書として保管されています。

言うまでもなく実際に手に取る事は難しいのですが、国立国会図書館では、ウェブ上で公開しています。

二十四節気の解説は、コマ番号「7」にありますので、興味をお持ちでしたらご覧になってみてください。

こちらからどうぞ^ ^  ⇒ 「こよみ便覧」




これは、個人的に気になったことなのですが、時折、二十四節気ではなく「二十四節季」と書かれているものを目にすることがあります。

気にしなければそれまでとは思いつつ・・・「せっき」の「き」は、「気」が本来の記述だということを申し添えます。

≪参考≫
 二十四節気とは / こよみのページ
 暦Wiki/季節/二十四節気の定め方 / 国立天文台
 現代こよみ読み解き事典 / 岡田芳朗 阿久根末忠 編著

コメント

  1. 遠藤かほり より:

    なるほど!

    • より:

      遠藤様

      お役に立てたようで、嬉しいです。
      コメント、ありがとうございました。

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