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博多どんたく!その歴史とは?どんたくの語源や由来は?

ゴールデンウィーク♪

海外旅行へ行く方もいれば、遅い桜を求めて、北の地へ旅行する方も多いかと思います。

そんな時期・・・南は九州、福岡の地は祭り一色に染まります。

街全体が踊りの舞台といっても過言ではないそのお祭りは、約830年の歴史を誇る「博多どんたく」です。

ところで・・・お祭りの名前に用いられている「どんたく」は、何のことなのか気になりはしませんか?

博多どんたくの歴史とともに、「どんたく」の語源や由来について調べたことをまとめました。

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博多どんたくの歴史

博多どんたくの正式名称は、「福岡市民の祭り 博多どんたく 港祭り」といいます。

その源流は、博多松囃子はかたまつばやしとされています。
※松囃子=小正月(旧暦1月15日)に新年を祝福して行われていた行事。
     松の内に行う囃子のことで、松拍子、松拍とも言われます。

突然ですが、平重盛という武将はご存知でしょうか?

平清盛の息子といえば、ピンと来るかもしれません。

また、宗(中国)との貿易を活性化させ、博多の街に益をもたらした武将でもあります。

その平重盛がこの世を去った1179(治承3)年、彼の恩恵に感謝を示したのが博多松囃子の始まり、といわれています。
(筑前国土風土記)



江戸時代の博多松囃子は、福岡藩主を表敬訪問する小正月の行事でした。

「通りもん」と呼ばれる行列が、福岡城へ新年のお祝いに赴いたのです。

その後、市中を練り歩き、神社仏閣や年寄(町内の有力者)などの家を祝っていました。

商人や知人の家では演芸を披露し、そのお返しとして、酒肴が振舞われていたそうです。

※通りもんとは?
福禄寿、恵比寿、大黒天と稚児を本体とし、それに趣向を凝らした出で立ちや出し物で、博多の各町人が続いた行列をいいます。

神様-min

現在行われている、博多どんたくの原型ともなっています。

さて、博多松囃子は明治維新後も同様に続きますが、1872(明治5)年11月になると、

「金銭を浪費し、かつ文明開化にそぐわない」

という理由から、正月の松囃子は禁止、天長節(天皇誕生日)などを祝うようにという通達が、県から出されました。
※この時、博多祇園山笠や盆踊りも禁止とされています。

再開したのは、1879(明治12)年のこと。

松囃子は「どんたく」と名前を変え、紀元節(建国記念日)などに、街に繰り出しました。

1915(大正4)年からは、招魂祭の4月30日と5月1日に行われるようになります。

その後、暫く続いた博多どんたくも、1938(昭和13)年を最後に、中断の時期を向かえます。

もうお気づきではないでしょうか。

そう・・・古くから続く他のお祭り同様に、博多どんたくも、戦争による中断の時期がありました。



終戦後の1946(昭和21)年5月、「博多復興祭」として松囃子どんたく復活します。

翌1945(昭和22)年には、花電車(3台)が走り、仮設舞台(16ヶ所)も設置されました。

現在の博多どんたくの形が生まれたのは、この時になります。

祭りの期間は、5月3~4日の2日間という時期と、5月3日~5日の3日間という時期がありました。

現在と同じ、5月3~4日の2日間に定めされたのは、1957(昭和32)年のことです。

5月2日に前夜祭が行われるようになったのは、1961(昭和36)年からになります。

そして、翌1962(昭和37)年には、福岡市民の祭りとして位置づけられました。

この年から「博多どんたく 港祭り」と呼ばれるようになり、祭りは、年々盛んになっていきました。

今では、ゴールデンウィーク中に行われるお祭りの中で、日本最大の祭りと言われるまでになっています。

ところで・・・

冒頭でも触れていますが、博多どんたくの「どんたく」は、何がどうしてどんたくなのか?気になりませんか???

どんたくの語源と由来

明治時代に禁止された博多松囃子を復活させる際に使われたのが、「どんたく」という名前でした。

ひらがなで書かれるため、元は日本語?と、思うかもしれません。

ところがどっこい!
「どんたく」の語源は、オランダ語なんです。

ちょっと意外ですよね?!

オランダ-min

どんたくは、オランダ語で日曜日を表すZondagゾンタークがなまったものだそうです。

この言葉は、明治政府制定の祝日を指す言葉として政府が広めたものと言われ、主に四大節を指していました。

※四大節とは?
 四方説(元旦)、紀元節(建国記念日)
 天長節(天皇誕生日)、明治節(文化の日)の総称です。

正月の祝いを禁止された博多松囃子が、明治政府が制定した祝日を祝うようになったことで、どんたくという名称が用いられたと考えられています。

※豆知識※
突然ですが、「半ドン」という言葉はご存知でしょうか?
午後の半日が休みになる日のことをいいうのですが、最近は、聞かなくなったように感じます。

実は、この「半ドン」という言葉は「どんたく」が語源といわれています。

「どんたく」は、明治初期の頃に「休日」という意味でも利用されていました。
つまり・・・半分休み = 半分休日 = 半分どんたく = 半ドン という流れです。

日本語っておもしろいですね^ ^

さて、今年の博多どんたくはどうなってるの?と、お祭りの情報が気になっている方もいらっしゃるかと思います。

ただ、ここまで随分長くなってしまいましたので、博多どんたくの日程等については、改めてお届けしています。

博多どんたく!2019年の日程は?イベントスケジュールは?
ゴールデンウィーク中、最大級のお祭りと称され、たくさんの人でにぎわう博多どんたくの、2019(平成31)年の日程と、主なイベントスケジュールをお届けいたします。前夜祭のゲスト情報もありますよっ^ ^

もしよろしければ、お立ち寄りください。

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