【お詫び】当ブログ内において、2024年へ対応してない記事(ツアー系を除く)が複数ある事が解りました、ご不便をおかけした皆様へ申し訳なく思い、この場にてお詫びいたします。
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京都祇園祭2025年の日程 宵山や山鉾巡行は?有料観覧席情報も!

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※京都祇園祭2025年について

※この場所では、記事内容の変更状況をお知らせいたします。

(2025.4.22現在)
開催日程の日付(曜日)のみ、2025年へ変更しました。
※巡行路を含む当日の時間等及び花笠巡行については、昨年の情報となっております。今年の情報が公開され次第変更いたしますので、今しばらくお待ちください。

(2025.4.24付更新)
有料観覧席の販売開始日時を、追記いたしました。

(2025.4.25付更新)
前祭、後祭に設置される、有料観覧席の席種と金額等を更新しました。

【新着情報】(2025.5.11)
祇園祭において神輿を先導する「武者行列」が、この度、半世紀ぶりに復活する事が解りましたので、この場にてお伝えいたします。
由来や歴史をお伝えしている記事には、後日追記いたします。

(2025.5.21更新)
遅くなって申し訳ございません。プレミアム観覧席の販売情報を、更新しました。
なお、一般観覧席は6/3~の販売となっていますので、負って追記いたします。

(2025.6.3更新)
本日より、一般観覧席の発売が開始されました。
10:00~でしたので、遅れを取りましたが、下記にてご案内させていただきます。

(2025.7.5更新)
前祭及び後祭の巡行路と山鉾配置図の案内、及び交通規制情報を、2025年版へ更新しました。

歴史ある京都の街で、古くから伝えられ続けてきたお祭りの1つに「祇園祭」があります。

1100余年の歴史を持つ祇園祭は、京都の夏が幕を開ける7月に、その1ヶ月間すべてをお祭りの期間として行われます。

祇園祭山鉾巡行-min

2014(平成26)年には、大船鉾の復活(150年ぶり)と、後祭あとまつりの再開(約50年ぶり)がありました。

それによって、お祭りに厚みが増した事はいうまでもありません。

ここでは、2025年祇園祭日程見どころなどを、まとめています。

長くなりますが、ゆっくりとご覧頂ければと思います。

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祇園祭2025(令和7)年の日程

先にも書きましたとおり、祇園祭は、7月の1ヶ月間に渡り行われます。

7月1日吉符入りきっぷいりに始まり、31日疫神社夏越祭えきじんじゃなごしさいまで、様々な行事が行われます。

すべての日程をお届けしたいところではありますが、勝手ながら、宵山山鉾巡行そして、花傘巡行に絞らせていただきます。

もちろん!前祭後祭の両方をご案内いたします。

前祭 宵山の日程

前祭の宵山は、

  • 7月14日(月):宵々々山
  • 7月15日(火):宵々山
  • 7月16日(水):宵山

という日程で行われます。

夕刻に山鉾に吊られた駒形提灯に火が灯り、祇園囃子が奏でられると、祭りはイッキに盛り上がります。

また、15日と16日は、四条通の八坂神社~堀川間で歩行者天国が行われます。
※18:00~23:00(予定)

この2日間は、夜に露店が立ち並ぶこともあり、賑わいもひとしおです。

宵山の見所はここ☆

なんといっても、函谷鉾かんこぼこ「提灯落し」は必見です!

これは、宵山(16日)の夜、函谷鉾で行われる行事です。

祇園囃子のテンポが速くなり、最高潮に達して終わると同時に、駒方提灯の灯が消えたかと思いきや、イッキに提灯が落とされます。

きっと、言葉で聞いてもピンと来ないと思いますので、動画を用意しました。どうぞ、ご覧ください☆

前祭 山鉾巡行の日程

前祭の山鉾巡行は、7月17日(木)に行われます。

くじ取らずの長刀鉾なぎなたほこを先頭に、23基の山鉾が都大路を巡行します。

巡行経路は、
 四条烏丸(9:00)
  → 四条河原町(9:35頃)
  → 河原町御池(10:20頃)
  → 新町御池(11:20頃)
です。

山鉾の巡行順は、くじによって決められますが、先頭を行く長刀鉾毎年先頭と決まっていますので、くじを引く事はありません。これが「くじ取らず」と言われている理由です。

前祭 山鉾巡行の見所はここ☆

山鉾巡行の見所といえば、「辻回し」です!

辻回しって何?と思うかもしれませんが、一言で言うと、山鉾の方向転換です。

山鉾には、鍛冶を取る機能が備わっていないため、交差点を曲がる時には、強制的に方向転換をしなくてはいけません。

山鉾が交差点に差し掛かると、路面に青竹が敷かれ、たっぷりと水がかけられます。

その青竹に山鉾の車輪を乗せて滑らせることで、90℃回転させるのが辻回しです。

辻回しの模様は、こちらをどうぞ♪

辻回しを見ることができるポイントは、

  • 四条河原町交差点(ここが一番混みあいます。)
  • 河原町御池交差点
  • 新町御池交差点

なのですが、最もおススメなのは、山鉾巡行が始まる前の四条通りです。

なぜなら、各山鉾が四条烏丸付近に集合するため、それぞれの通りから四条通りに出るために辻回しを行うからです。

加えて、この朝一番の辻回しを見に来るのはツウな人ばかりなので、比較的空いているというのが、おススメのポイントでもあります☆

後祭 宵山の日程

後祭の宵山は、

  • 7月21日(月・祝):宵々々山
  • 7月22日(火):宵々山
  • 7月23日(水):宵山

という日程で行われます。

山鉾の立てられている町内は通行止めになりますが、四条通りの歩行者天国や、露店の出店はありません。

前祭のような賑わいには欠けますが、古き時代の宵山風情を味わう事ができます。

後祭 山鉾巡行の日程

後祭の山鉾巡行は、7月24日(木)に行われます。

巡行経路は、前祭とは逆で、
 烏丸御池(9:30)
  → 河原町御池(10:00頃)
  → 四条河原町(10:40頃)
  → 四条烏丸(11:20頃)
と、なっています。

大船鉾2-min

なお、前祭・後祭の山鉾巡行コースと各宵祭の山鉾の場所の確認は、こちらの地図でご確認ください。
 ⇒ 山鉾の配置図と巡行路「前祭」
 ⇒ 山鉾の配置図と巡行路「後祭」

以上、公表されているデジタルマップへのご案内となりますが、マップ内にあるQRコードをスマホで読み込むと、GPS機能と連動しますので、当日の観覧に役立つこと間違いなしです。

続けて、花傘巡行の日程をご案内いたします。

花傘巡行の日程

花傘巡行は、前祭と後祭が統合された後、後祭の山鉾巡行に代わるものとして始まりました。

それだけに、2014(平成26)年に後祭の復活が決まると、花傘巡行が無くなるのでは?という心配の声が多くあがったのは、言うまでもありません。

ですが、後祭は、花傘巡行を残した形での復活が決定したため、今も変わらず行われています。

その日程は、後祭の山鉾巡行と同じ7月24日(木)です。

巡行経路は、
 下京中学校成徳学舎(9:30)
  → 高辻通東 
  → 烏丸通北
  → 四条通東 
  → 御旅所(くじ改め)
  → 四条通東 
  → 石段下南
  → 神幸道東
  → 八坂神社(11:00)
となっています。

花笠巡行-min

花傘巡行は、「祇園祭の原始的なかたちを表している」と、言われています。

その行列は、子ども神輿を先頭に、神饌しんせん行列、芸子さんや舞妓さんを乗せた挽き車、鷺踊さぎおどりなど、総勢1000人からなる、とても華やかなものです。


ここで、残念なお知らせがあります。

昨年までは、寺町御池から四条河原町の間に限って、後祭の山鉾巡行花傘巡行を、一か所で同時に見ることができました。

でも今年は、双方の巡行路が重なる場所はあるにせよ、時間がずれているのと、その場所を通る時の進行方向が反対になっていることから、山鉾巡行を追従する花笠巡行というオイシイ場面は無いようです。

マジっすかぁ~?!と思ったあなたは、先ご案内している「祇園祭宵山ガイド2025 後祭」で、ご確認ください。

有料観覧席 販売情報

有料観覧席は、前祭と後祭ともに設けられていますが、席種が違っています。

大きな括りに分けると、プレミアム観覧席有料観覧席(一般席・まなび席・そよかぜ席)の2種類です。

まずは、一番気になるところの、チケット販売開始日をご案内の後、それぞれの料金等々詳細をご案内させていただきます。

有料観覧席 販売開始日時

今年の有料観覧席チケット販売開始日時は、

  1. プレミアム観覧席:2025年5月20日 10:00~
  2. 有料観覧席:2025年6月3日 10:00~

と、なっています。

席種と料金

前祭と後祭それぞれの、有料観覧席の種類と料金をご案内いたします。

◎前祭

前祭における有料観覧席のブロックは、こちらから確認する事が出来ます。
 ⇒「祇園祭(前祭)」

  • 一般席:最前列 6,600円・2列目以降 4,600円
     ※ブロック2~26(15ブロックを除く)となり、購入時にブロック位置の指定はできません。
  • まなび席:最前列 11,500円・2列目以降 9,500円
     ※専属講師によるイヤホン解説(日本語)付き(15ブロック)
  • そよかぜ席:全席 13,500円
     ※観覧席の後方に扇風機を設置した暑さ対策を施した席となっています。なお、購入時に列の指定はできません。
  • 祇園祭プレミアム観覧席:最前列120,000円、2.3列目150,000円
     ※プレミアム観覧席の詳細は、こちらをご覧ください。

◎後祭り

後祭における有料観覧席のブロックは、こちらから確認する事が出来ます。
 ⇒「祇園祭(後祭)」

  • 一般席:最前列 6,600円・2列目以降 4,600円
     ※一般席はブロック1~4,13~18(15ブロックを除く)となり、購入時にブロック位置の指定はできません。
  • まなび席:最前列 11,500円・2列目以降 9,500円
     ※専属講師によるイヤホン解説(日本語)付き(15ブロック)

販売方法について

有料観覧席の販売は。チケットぴあ及びコンビニ店頭(セブンイレブンのみ)となっております。

5月20日より販売開始となった「プレミアム観覧席」のチケットぴあ販売ページは、こちらになります。
 ⇒祇園祭山鉾巡行<前祭>【祇園祭プレミアム観覧席】
icon

6月3日より、「一般観覧席」の販売が始まりました。
チケットぴあの販売ページは、こちらになります。
 ⇒「祇園祭山鉾巡行」 令和7年祇園祭観覧受付
icon

セブンイレブンで購入する場合の「Pコード」は

  • 前祭:656-765
  • 後祭:656-766

です。

公式HPでのご確認は、こちらからどうぞ。
 ⇒「有料桟敷席のご案内」
※問合せ先:京都市観光協会 TEL 075-213-1717 
 名古屋近郊の方は、京都市観光協会業務取次所 名古屋業務取次所 TEL 052-589-2899

最後に・・・

おまけと言っては何ですが、祇園祭期間中交通規制情報をお届けしてこの記事を締めたいと思います。

交通規制というと、車だけだと思われるかもしれませんが、7月15、16日に行われる歩行者天国では、歩行者専用道路一方通行となります。

歩行者天国についての案内は、こちら ⇒「祇園祭山鉾行事期間中の警察からのお知らせ」
 >※歩行者天国情報は、先にご案内しているデジタルマップでも提供されています。

交通規制情報は、こちらからどうぞ^ ^
 ⇒「令和7年祇園祭(前祭)に伴う臨時交通規制図」
 ⇒「令和7年祇園祭(後祭)に伴う臨時交通規制図」
※リンク先は、京都府警HP及び京都府警提供のPDFとなっています。

大変長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

この記事が、多少なりともあなたの祇園祭観光の手助けになれば幸いです。

《参考》
 祇園祭 / 京都観光NAVI

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