勇壮な花笠太鼓の音色とお囃子に合せて「ヤッショォマカショ!」という、威勢のいい掛け声が真夏の夜に響き渡る山形花笠まつり!
毎年8月5日~7日の3日間、山形市内のメインストリートを会場に開催されるのですが・・・
花笠まつりって聞いたことがあるけど、いったいどういうお祭りなの?
というあなたのために、パレードの様子を画像付きで解説したいと思います。
それでは!この後すぐにスタートします☆
画像で綴る山形花笠まつりパレード!
山形花笠まつりパレードのスタートは、午後6時10分頃です。
先頭集団は、山形花笠まつり大提灯の後に、蔵王大権現の山車、花笠舞踊団と続きます。
その後に続くのは、一般参加の団体です。
一般参加の団体は、10~11のグループに別けられていて、それぞれ、山車を先頭に隊をなします。
グループの先頭に付く山車には、太鼓やお囃子だけでなく、必ず誰かが乗っています。
こんなふうに、ミス花笠のお姉さんも間近で見ることができます^ ^
普段はなかなかお目にかかれない、やまがた舞妓の姉さん達もお目見えしますし、日によって変わるゲストさん(芸能人)も、山車に乗って登場します。
花笠まつりパレードは、約1時間かけて、ゴール地点まで踊りながら進みます。
当然ですが、スタートからゴールまでぶっ通しでは疲れます。
ということで、途中数分間の休憩が入ります。
この休憩時間、その場で休むこことができればいいのですが、隊列や前のグループとの間隔を整える時間でもあるため、前のグループとの間が開きすぎたグループの人達は、間隔をつめるために走ります。
そして、休憩時間が終わると、何ごともなかったようにパレードが再開されます。
花笠まつりパレードの最高尾は、飛び入りコーナーです。
子供から大人まで、花笠踊りを踊りたい人なら誰でも参加することができます。
踊りたいけど、花笠持ってないし・・・
気持ちはわかりますが、そんな心配はご無用です!
最初から飛び入りコーナーで踊ろう!と思っているなら用意している方もいらっしゃるでしょうが、見ているうちに踊りたくなった人のための飛び入りコーナーです♪
「うちわ」を花笠に見立てたって、ぜんぜんOK☆
お祭り好きの血が騒いだら、ぜひ!参加してみてください^ ^
飛び入りのみなさんがゴール地点へ到着すると、これをもって花笠まつりは終了となります。時間は、午後10時少し前位になります。
おしまい・・・。
花笠まつりパレードは、決まった型の踊りだけでなく、団体によっては独自の振り付けで踊っているので、見ているだけでも十分に楽しむことができるかもしれません。
でも、思い切って踊ってみると、また別の思い出が増えるかと思います。
踊り方に不安が・・・(汗;というのであれば、「輪踊り」でしたら踊りの先生がいますので安心です!
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