山形花笠まつりは、毎年8月5日、6日、7日と開催されていますが、開催前日の8月4日には、前夜祭が行われています。
山形花笠祭り前夜祭、題して「花笠サマーフェスティバル」です☆
あわせて、山形県観光物産市も開催されます!
日程や時間が許すようであれば、ぜひお立ち寄りください^ ^
2024年 花笠サマーフェスティバル&山形県観光物産市開催のご案内
早速ですが、今年の花笠サマーファスティバル及び山形県観光物産市の開催日時等をご案内いたします。
◎会場:国道112号線車道区間(十日町~本町~七日町)
※花笠まつりパレードと同じ区間になります。
◎開催日:2024年8月4日(日)
◎時間:11:00~19:00
※9:30~20:30の間交通規制が敷かれます
内容:地元商店街によるワゴンセールに加えて、山形県内35市町村の露店が軒を連ねます。
ほっとなる広場では、山形地酒フェスを開催!県内の日本酒を飲み比べする事ができます。(12:00~19:00)
どんな雰囲気なのかというと・・・こんな感じで、かなりの賑わいがあります!
ちなみに・・・
画像の真ん中(奥のほう)に移っている建物が「文翔館」といって、花笠まつりパレードのゴール地点になります。
文翔館は、大正5年に建てられた旧山形県庁及び県会議事堂で、大正時代の洋風建築を今に伝える代表的な建物として、1984(昭和59)年に国の重要文化財指定を受けています。
1985(昭和60)年より10年という歳月をかけて、建てられた当時の工法を基にした修復作業が行われ、内装・外観ともに大正時代の趣きを残したまま、一般に無料開放されています。
文翔館には、山形の歴史や文化を紹介する展示室もありますので、ご興味があればご覧いただけたらと思います。
観光物産市で山形のうまいものを楽しもう!
山形観光物産市では、山形県内各市町村がそれぞれの地域ならではの食や名産品をPRしています。
せっかくなので、山形ならではの食べ物を体験してみませんか?
例えば、河北町の「冷たい肉そば」とか
鶴岡市の「だだちゃ豆」(甘くておいしい枝豆です)
などなど、他にもたくさんあります!
そんな中、これは見逃して欲しくない!!という食べ物ものは・・・
山形名物「玉こんにゃく」!!
「玉」というだけに丸いこんにゃくを、おしょうゆ味で煮付けたものです。
こんなふうに割り箸にさしてあるので、かぶりつきでどうぞ!
もし辛い物が苦手ではなかったら、からしを付けて食べてみてください。
そして、もう1つ!
これも、よそにはないと思われる「どんどん焼き」^ ^
どんなものか?というと
イメージとしては、お好み焼きの生地を薄く延ばしたところに、のりと魚肉ソーセージをのせて焼いたものを割り箸に巻いた、という感じでしょうか。
どんどん焼きは、古くから子供のおやつとして親しまれてきた「山形のソウルフード」とも言われる食べものです。
「玉こんにゃく」と「どんどん焼き」は、特に山形市に根付いているものということを申し添えます。
もう1つの前夜祭!
花笠サマーフェスティバルと同じ8月4日、山形市下宝沢にある「蔵王権現堂」で、花笠まつりの安全祈願が行われます。
なぜ蔵王?と思われるかもしれませんが、山形花笠まつりは、蔵王の観光PRで始まったイベントの1つが単独で行われるようになったものだからです。
よって、花笠まつりが行われる際には、今も変わらず「蔵王大権現」に花笠踊りを奉納しています。
前夜祭では、神事に続き採火式が行われた後、地元の小学生が御神火をたいまつに移して境内に掲げ花笠踊りを舞います。
また、花笠サマーフェスティバルでは、旧大沼前(ホットなる広場の向かい側)に蔵王権現像がお目見えし、ミス花笠による花笠奉納式が行われます。
最後に・・・
花笠サマーフェスティバルにおいても、交通規制が実施される事を、先に小さな赤い文字で記載していますが、見落としがあるかもしれませんので、再度ご案内いたします。
交通規制図は、こちらからご覧ください。
⇒「花笠サマーフェスティバル・山形県観光物産市開催に伴う交通規制」
そして、最後の最後になりましたが、花笠サマーフェスティバル&山形県観光物産市のチラシをご案内して、この記事を閉じたいと思います。
⇒「2024年花笠サマーフェスティバル&山形県観光物産市のご案内」
≪参考≫
文翔館 / (公財)生涯学習文化財団 山形県郷土館 文翔館
コメント