現在、当ブロブのリニューアル工事を行っているため、一時的な不具合や、一部お見苦しい部分があり、ご不便をおかけしているかと思います。 なるだけ早く解消するように動いていますので、今しばらくお待ちいただきたくお願いいたします。
スポンサーリンク

三社祭の由来とは?2018年の日程と交通規制情報も!

東京に夏の訪れを告げる三社祭!

祭り-min

山王祭や神田祭とともに、「江戸三大祭」の一つにも数えられており、毎年、大勢の人で賑わいます。


突然ですが、「三社祭」という呼び名は通称!ということはご存じでしょうか?

「三社祭」は、正式名称を「浅草神社例大祭」といい、浅草神社の祭礼の1つになっています。

地元の方であれば、ご存じの事かもしれません。


でも・・・

どうして浅草神社の例大祭が、三社祭と呼ばれるようになったのでしょう?

そこには、浅草寺との深いつながりがありました。



スポンサーリンク
スポンサーリンク

三社祭の由来

時代は682年、飛鳥時代に遡ります。

檜前浜也(ひのくまのはまなり)、竹成(たけなり)兄弟が、江戸浦(現在の隅田川)で漁をしていた時のこと・・・

その日は、網をあげると、魚は一匹もかからず、人型の像が上がりました。

何度かその像を投げ捨ててやり直しても、魚ではなく、同じ人型の像だけがかかりました。

不思議に思った二人はその像を持ち帰ると、時の郷司(ごうじ)土師中知(はじのなかとも)にその日の出来事を話し、持ち帰った像を見せました。
※土師中知の名前は、土師真中知(はじのまつち・はじのあたいなかとも)など諸説あります。

すると、その像は「聖観世音菩薩」という観音様であることが解りました。

その後、土師中知が出家して自宅を寺に改し、聖観世音菩薩を祀ったのが、浅草寺の始まりになります。




時は過ぎ、土師中知の没後まもなく、その嫡子(ちゃくし)が、菩薩様の夢告を受けます。
※嫡子=跡取りとなる(はずの男性である)子

それは、「自分を海から拾い上げて祀った3人を、神として祀るように。」というものでした。

このお告げに基づいて、土師中智、檜前浜也、竹成の3人をとして祀り「三社権現社」としたのが、浅草神社の始まりと言われています。

三社祭の「三社」は、ここから来ています。




その後、三社権現社は、1868(明治元)年に神仏分離令が敷かれると、「三社明神社」と名称を変え、神社として独立します。
※神仏分離令:神道と仏教の区別を明確にしようとした明治政府の宗教政策

さらに1874(明治6)年には、名称を「浅草神社」へと変更し、現在に至ります。浅草神社-min


ちなみに・・・

浅草神社の創建については、平安時代末期~鎌倉時代にかけて権現思想が流行だした以降に、土師中知の末裔が先祖を祀ったという説もあります。




さて、三社の謎が解けてスッキリ♪というところでお伺いします。

今年(2018年)の、三社祭はどうされますか?

もちろん!行くに決まってんじゃん!!

というあなたや、

今年は行こうと思ってます!

というあなたのために、ここからは、三社祭の日程等々をお届けいたします^ ^


三社祭 2018年の日程

三社祭は、例年、5月の第3金・土・日曜日に行われています。

今年(2018年)は、5月18・19・20日の開催となります。

早速ですが、各日の日程(行事予定)を、まとめてご覧ください^ ^


◎5月17日(木)
 19:00 本社神輿神霊入れの儀(ほんしゃみこしたまいれのぎ)

◎5月18日(金)
 13:00 大行列 ※雨天中止
 14:20 ぴんざさら舞奉納(社殿)
 15:00 ぴんざさら舞奉納(神楽殿)
 13:30 各町神輿神霊入れの儀(かくちょうみこしかみたまいれのぎ)

◎5月19日(土)
 10:00 例大祭式典
 12:00 町内神輿連合渡御(ちょうないみこしれんごうとぎょ)
 16:00 奉納舞踊(神楽殿)
 17:00 巫女舞奉奏(神楽殿)

◎5月20日(日)
  6:00~  宮出し
      本社神輿各町渡御(ほんしゃみこしかくちょうとぎょ)
      宮入り
 14:00   巫女舞奉奏(神楽殿)
 15:00   奉納舞踊(神楽殿)
 16:00   太鼓奉演(境内)
 11:00   雷門通りから馬道通りにてお祭り広場を開催
 ~18:00  ※交通規制あり
 宮入り後 本社神輿御霊返しの儀(ほんしゃみこしみたまがえしのぎ)


三社祭の見どころ

三社祭の見どころは?と尋ねると、ほぼ間違いなく、神輿!という言葉が返ってくると思います。

でも、それだけではありません。

様々な神事の中から、ぴんざさら舞をご紹介いたします。


ぴんざさら舞とは?

神輿を「動」という言葉で表すとすれば、ぴんざさら舞は「静」という事ができるでしょう。

五穀豊穣悪霊退散を願って踊るぴんざさら舞は、平安時代より続く田楽の一種です。
※田楽:田植の前に、田の神を祀り歌い舞った農耕儀礼が芸能化したもの
    
東京都の無形文化財に指定されており、三社祭でしか見ることの出来ない、貴重な舞になります。

※豆知識※ ~ ぴんざさらってなに? ~

 ぴんざさらは、薄い檜の板を108枚重ねた木製の楽器で、
 アコーディオンのように、開いたり閉じたりすることで音を出します。

 「ぴんざさら」という名前は、チベット語で「動かすと音を出す木」という意味があります。


やっぱり神輿は外せない!

神輿の出る行事の中から、ここは絶対!を選ぶとすれば、

  • 5月19日(土)の町内神輿連合渡御 と
  • 5月20日(日)の本社神輿各町渡御 です。

町内神輿連合渡御

浅草神社氏子44ヶ町の町内神輿約100基が、浅草寺裏広場に集結します。

そこから、一基ずつ出発して、浅草神社境内でお祓いを受けてから、各町内へ繰り出します。

文字だけだと、雰囲気が伝わらないと思いますので、浅草寺裏広場から出発する様子を動画でどうぞ!

浅草三社祭 2013 町内神輿連合渡御 浅草寺本堂裏 Sanja Festival 2013

本社神輿各町渡御

本社神輿各町渡御は、浅草神社が所持している神輿が主役です。

本社神輿は、一之宮、二之宮、三之宮と三基あり、

  • 一之宮には土師中知
  • 二之宮には檜前浜也
  • 三之宮には檜前竹成

を、それぞれ祀っています。

朝6:00の宮出しに始まり、宮入りをもって終了となります。




◎宮出し
氏子宮出し一般宮出しの、二段構えで行われます。

一般宮出しでは、大勢の担ぎ手が神輿の担ぎ棒を奪い合う、迫力満点の光景を見ることができます。


◎本社神輿各町渡御
一般宮出しの後、それぞれが、東部方面、西部方面、南部方面へと分かれて、町内を渡御します。

本社神輿各町渡御の順路は、こちらからダウンロードすることが出来ます。
 ⇒「三社祭 本社神輿渡御各町順路」


◎宮入り
各町内を渡御した神輿は、日暮れ(だいたい20:00頃)になると、浅草神社へ戻ってきます。

南部方面の町内を渡御した神輿だけが雷門から、他の二基は、浅草寺裏の浅草病院横からの宮入りとなります。

動画は、それぞれの神輿が高張提灯(たかはりちょうちん)に迎えられる宮入りの様子です。

Asakusa Japan Sightseeing Tour Sanja Miyairi

三社祭をもっと詳しく知りたいとすれば、浅草神社においてガイドブックも発売されています。

平成28年度版になりますが、電子書籍もあります。
 ⇒「平成二十八年度 浅草神社例大祭 三社祭 公式読本 Kindle版」


毎年の行事が大きく変わるということもありませんので、持ち運びたい場合は電子書籍が便利かもしれません。


交通規制と最寄駅

露店や神輿の出るお祭りは、交通規制が付きものです(汗;

三社祭では、例年、3日目に交通規制が敷かれるので、2018年は5月20日(日)になります。

交通規制の敷かれる場所と時間は、以下の通りです。

「雷門通り」   09:30~19:00
「並木通り」   09:30~19:00
「馬車通り」   11:00~19:00
「二天門前通り」 11:00~19:00

詳しい地図はこちらからどうぞ! ⇒ 「三社祭交通規制図」




また、普段から混み合う浅草神社周辺ですが、三社祭となると、さらに混雑します。

ということで、電車での移動が一番のおススメです^ ^

最寄り駅と所要時間は、

  • 東京メトロ銀座線:浅草駅より徒歩約7分
  • 都営地下鉄浅草線:浅草駅A4出口より徒歩約7分
  • つくばエクスプレス:浅草駅より徒歩約7分
  • 東武スカイツリーライン:浅草駅より徒歩約10分

となります。
※時間は、浅草神社までのものです。

都内の鉄道路線図が欲しい!という場合は、
こちらからどうぞ☆ ⇒ 「東京路線図」

浅草神社の周辺マップはこちらです。
 ⇒ 「周辺マップ」





三社祭は、毎年、たくさんの観光客が訪れ、とても混雑します。

知らない方とぶつかってしまう事もあるでしょう。

そんな時は、イラッとせずに、節度を持ってお祭りを楽しみましょう!

また、お子様連れの場合は、迷子にならないようにお気を付けください。

最後にもう一つ!
手荷物への注意も、お忘れなきように^ ^



≪参考≫
 三社祭を読み解く:お寺、神社、そして祭の不思議な縁(えにし) / nipponn.com
 三社祭の日程 〇ぴんざさら舞 / 浅草神社(三社様)



コメント

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.