日本の勇壮な祭りのひとつとして知られる「岸和田だんじり祭り」
たくさんの人でだんじりを操作しながら街中を駆け抜けて行くこの祭りは、進むも曲がるもすべて人力です。
そのために、曲がりきれずに・・・とか、バランスが崩れて・・・という事故が絶えません。
動画で見ても、スリルたっぷり!迫力満点!!です。
ただ、だんじりに乗っている人はもちろんのこと、だんじりを曳いている人達や、時として観客さえも危険な場面に出くわすことがあります。
岸和田だんじり祭り観覧で危険な場所は?
特に危険
といわれているのが、だんじりが曲がる時の両角です。
これは、上にある動画をご覧いただければ、一目瞭然です。
岸和田だんじり祭り!観覧の際に注意してほしいこと
楽しみにしていた祭り見物で怪我しちゃった。
なんて、悲しいですよね。
そこで、少しでも力添えができたらと思い、だんじり祭り観覧においての主な注意事項をまとめてみました。
公共のマナーに関することも含まれてはいますが、大勢の人が集まる場所では当然のことですので、そこは省かないでおきます。
- 祭礼関係者や警察官が各所で警護にあたっていますので、安全確保のための指示には必ず従いましょう。
- 雨の日に傘をさして観覧することは、非常に危険なのでやめましょう。
- ゴミのポイ捨ては禁止です。必ず持ち帰るか、所定のゴミ箱へ捨てましょう。
- 曳行中のだんじりには、近づかないでください。
- だんじりは、舵取り機能がだんじりの後方にあり、操作には、だんじりの約2倍の幅を必要とします。
だんじりが通過する際には、道幅を充分に広げましょう。
岸和田だんじり祭りで起こった過去の事故
毎年のように、祭りの催行中に亡くなる方や怪我をする方がいらっしゃるのは、なんとも言い難いところではあります。
事故やハプニングの様子は、YouTubeにも数多くアップされているということは、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
過去にどんな事故があったのか?遡ってみたいとも思ったのですが、ごめんなさいm(_ _)m 時間の都合上、今時点ではまとめることができていません。
そんな中、昭和の時代に起きた事故動画を見つけました。
古いものなので、鮮明な動画ではありませんが、事故後の人の動きがかなりあわただしいので、大きな事故だったことが推測できます。
今年も、岸和田だんじり祭の時期が近づいてきました。
大きな事故が起こらずに祭りが催行されることを願いつつ、この記事を閉じたいと思います。
《写真提供》岸和田市
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