かつては、徳川幕府の恩恵を受け
天下祭と称された神田祭

江戸文化を受け継ぐ、絢爛豪華な大行列は、
今もなお、
観る人を魅了し続けています。

そして・・・

セイヤ!セイヤ!の掛け声とともに
町を埋め尽くす、200基もの町御輿!

神田神社の境内は、
次々に訪れる町神輿の熱気と迫力で満たされ、

神田、日本橋、秋葉原、大手町、丸の内が
祭一色に染め上がります。


ここでは、2017年の神田祭について、
日程や交通規制などの開催情報をお届けいたします。

祭の歴史に興味のある方は
こちらの記事をご覧ください。
 ⇒「神田祭の歴史とは?誰よりも詳しい情報を大公開!」


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本祭と陰祭

今年の日程などをお届けする前に少しだけ・・・

神田祭は、本祭(ほんまつり)と
陰祭(かげまつり)が、1年交代で行われます。

その違いは、神幸祭神輿宮入という2つの行事が
本祭の年のみ執り行われるというところです。

陰祭は、本祭のような派手さはありませんが
例大祭の行事や催しが行われます。


さて、今年の神田祭は本祭です!

2年に一度の本祭☆
今年もまた、熱く盛り上がる事でしょう。

それでは、2017年神田祭の開催情報をどうぞ♪


神田祭2017年の日程

神田祭2017年の開催期間は、
5月11日(木)~17日(水)の1週間となっています。

日程の詳細は、以下の通りです。


5月11日(木)19時~

◎鳳輦・神輿還座祭(ほうれん・みこしせんざさい)
【場所】神社御社殿 鳳輦・神輿奉安庫

闇に包まれた境内に、
警蹕(けいひつ)と雅楽が流れる中

身を清め白装束をまとった神職により、
三柱の御神霊(みたま)が鳳輦・神輿に遷されます。
 ※三柱:神田神社に祀られている祭神のこと
      大己貴命(おおなむちのみこと・だいこく様)、
      少彦名命(すくなひこなのみこと・えびす様)、
      平将門命(たいらのまさかどのみこと・まさかど様)


神田祭の始まりを告げる、
厳かな神事です。


5月12日(金)夕刻

◎氏子町会神輿御神霊入
【場所】各氏子町会神酒所(みきしょ)
     ※神酒所:神様に御供物をお供えする場所

氏子町会(108町会)全ての神輿(約200基)に
明神様の御神霊を遷す神事です。

氏子町会の人々が参列する中、
神職により執り行われます。


5月13日(土)終日

神幸祭(附け祭)
【場所】神田、日本橋、秋葉原、大手・丸の内

神幸祭は、行列の出発に先立ち
神田神社境内において、2つの神事が行われます。

 ◎御鍵渡しの儀 5時頃~
  奉安庫が、宮鍵講(みやかぎこう)によって開かれると、
  鳳輦・神輿は社殿前に安置され、飾りつけが施されます。

 ◎発輦祭(はつれんさい) 8時~
  神職や氏子総代をはじめ、
  神幸祭に奉仕する人々が参列し、
  鳳輦・神輿の安全祈願を行います。

神事が終わると、いよいよ行列の出発です。

鳶頭(かしら)衆による木遣り唄を先頭に、
約1000名もの大行列が神田神社境内を後にします。

出発の様子を動画でご覧ください。


行列は、

  • 奉幣(ほうへい)の儀(神田明神旧跡地・将門塚にて)
  • 昼御饌(ひるみけ)(日本橋・両国旧御仮屋にて)
  • 献饌(けんせん)(各氏子総代による)

などの神事を行いながら、巡行していきます。

その後、附け祭と合流し
19:00過ぎには、神田神社境内へと戻ります。
 ※附け祭との合流は、日本橋三越本店前で16:00頃です。

境内では、鳳輦・神輿を前に着輦祭が行われ
木遣りによって神幸祭は幕を閉じます。

 ※着輦祭:神幸祭行列が、無事に氏子各町へ巡行してきたことの報告と感謝の神事


附け祭について

附け祭とは、江戸時代の神田祭で
最も人気のあった行列です。

行列は、その当時流行した文化芸能を取り入れた踊屋台や
巨大な曳き物、仮装行列からなっていました。

毎年テーマを変え、各氏子町会が競い合って、
観客を楽しませたのだそうです。


現在は?というと、

相馬野馬追騎馬武者やサンバチームをはじめ
氏子町会の子供達、復元された曳き物などなど

江戸時代に負けず劣らず、
多彩な大行列となっています。

附け祭は、有馬小学校での出陣式のあと
神幸祭行列とは別のルートで巡行し、
日本橋三越前で合流します。




ちなみに・・・

あちこち動かずに、
神幸祭行列と附け祭の両方を観たい!

という場合は、
日本橋三越前で待っているのが一番です♪


神幸祭行列と附け祭の巡行ルートは、
毎年、詳しいマップが作成されます。

2017年版が公開されましたら、
ここにリンクを貼りますので、もう少々お待ちください。


5月14日(日)終日

神輿宮入
【場所】神田神社境内

神輿宮入は、神田祭一番の見せ場です!

それぞれの町会を巡行する
約200基の町神輿のうち、半数ちかくの町御輿が
次から次へと神田神社に宮入します。
 ※宮入:神輿渡御を納めること
  2015年の宮入は、約80基でした。



神田神社の境内には、
1日中「セイヤ!セイヤ!」の掛け声が響き渡り、

普段の静けさとは打って変わって、
熱気迫力が渦巻く空間となります。


5月15日(月)18時~

明神能(金剛流薪能)
【場所】神田神社社殿前特設舞台

平成15年に復活した神事能も
第15回を迎えることとなりました。

神田明神の雅楽・巫女舞
優美な金剛流薪能をご堪能ください。

なお、こちらの舞台をご覧になるには
チケット(有料)が必要となります。
 ※2月1日より、ローソン・ミニストップ・神田明神境内にて発売中

演目などの詳細については、
お手数ですが、こちらからご確認願います。
 ⇒「第15回 神田明神 薪能」


5月16日(火)10時~

献茶祭(表千家家元奉仕)
【場所】神田神社本殿

表千家家元による、献茶の儀式です。

滑らかな袱紗捌き(ふくささばき)の後に
濃茶と薄茶が立てられ、神前に奉納されます。


5月17日(水)14時~

例大祭
【場所】神田神社社殿

神田祭を締めくくる神事です。

神田祭に関わった、たくさんの人々が参列する中

「献饌」、「宮司祝詞奏上(ぐうじのりとそうじょう)」
「献幣(けんぺい)」、「玉串拝礼」、「巫女舞」

といった神事が、
粛々(しゅくしゅく)と執り行われます。

また、創生神楽里神楽の奉納もあります。

なお、この例大祭は、
神田神社の年中行事において
もっとも重要な神事とされています。


神田祭へのアクセス

ここでは、メイン会場となる
神田神社までのアクセスをご案内いたします。

ただ、都内という場所柄、
最寄り駅等からのご案内とさせていただきます。

あらかじめ、ご了承ください。


電車でのアクセス

【JR利用の場合】
 ◎中央線・総武線 
   「御茶ノ水駅」聖橋口より徒歩5分

 ◎京浜東北線・山手線
   「秋葉原駅」電気街口より徒歩7分

【地下鉄利用の場合】
 ◎東京メトロ丸の内線
   「御茶ノ水駅」1番口より徒歩5分

 ◎東京メトロ千代田線
   「新御茶ノ水駅」B1出入口より徒歩5分

 ◎東京メトロ銀座線
   「末広町駅」3出入口より徒歩5分

 ◎東京メトロ日比谷線
   「秋葉原駅」3出入口より徒歩7分

東京都内の路線図が必要な場合は
こちらへどうぞ!⇒「東京路線図」


車でのアクセス

 ◎首都高速都心環状線「神田橋出入口」
   ~都道403号線 約6~12分

 ◎首都高上野1号線「上野出入口」
  もしくは「入谷出出入口」
   ~昭和通り(国道4号線)~中央通り
   ~都道452号~蔵前通り 約10~20分


交通規制と駐車場

今年の神田祭は、本祭ということもあり
交通規制も、大がかりなものになる事が予想されます。

2015年が参考になるかと思って
交通規制図を探してみたのですが
見つかりませんでしたm(_ _)m

2017年の情報が公開されましたら、
この場所でご案内させていただきます。


また、お車でお越しの場合は、
近隣の有料駐車場をご利用いただくようになります。

神田神社周辺で、収容台数の多い駐車場を
2つご紹介いたします。

◎秋葉原UDXパーキング
  収容台数:800台
  営業時間:24時間
  時間料金:10分/100円 
  (24時間最大:平日 2,000円、土日祝日 3,000円)

◎秋葉原ダイビル駐車場
  収容台数:112台 
  営業時間:7:00~23:00
  時間料金:10分/100円
  (24時間最大:全日 2,000円)

どちらも、神田神社まで徒歩5分程度の場所にあります。
詳しくは、地図でご確認ください。



他の駐車場を探す場合は、
こちらのサイトが便利です。
 ⇒「いつもNAVI 神田祭」





さて、神田祭は、
今年もインターネット生中継が行われます。

人混みはごめんなさーい!というあなたも
東京まではちょっと・・・というあなたも

ぜひ!!
ご自宅で、神田祭を楽しんで欲しいなぁ~
と、思います♪


最後になりますが、
記事中において、今年の情報が欠けているものは、
情報が公開され次第、随時更新していきます。

もしよかったら、
こまめにチェックしていただけると嬉しいです。



≪参考≫
 神田祭特設サイト(平成19年~平成28年)/ 神田明神



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