夏至祭は、読んで字のごとく「夏至」を祝うお祭りですが、
日本ではいまひとつなじみが薄いお祭りではないでしょうか。

盛んに行われているのは、遠く北欧の地になります。

それは、町や村の広場に樹木の葉や花で飾り付けた柱を立て、
その周りを一晩中踊り明かしたり、夏至祭り
夜には焚き火を炊いてその上を飛び越えるなど、
とても賑やかなものです。

日本でも、北欧にゆかりのある土地では、
毎年、夏至祭りを開催しています。

が・・・
それだけではありません。

三重県伊勢市にある二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)では、
日本ならではの夏至祭が行われています。

Sponsoerd link


二見興玉神社について

さて、ここまで読んで、
二見興玉神社って???と、なってはいませんか?

もし、そうだとしても、「夫婦岩」のある神社というと、
ピン!とくるのでははないでしょうか。

二見興玉神社は、夫婦岩に注連綱を張り、
興玉神石の遥拝所を設けたのが始まりとされています。

興玉神石(おきたましんせき)は、夫婦岩の沖合約700mの海中に沈んでおり

  • 祭神・猿田彦大神縁りの霊石 とも
  • 天孫降臨の際に猿田彦大神が立たれた石 とも言われています。

二見興玉神社は、この興玉神石を拝する神社であり、
夫婦岩は、興玉神石を拝むための鳥居の役割をしているのだそうです。

また、猿田彦大神は「道開き(導き)の神」といわれており、
使徒は「カエル」とされていることから、
境内にはカエルの石像がたくさん献納されています。

授与品も「無事カエル」「お金がカエル」など、
「カエル」と「帰る」「返る」を掛けたものとなっています。

二見興玉神社の夏至祭

北欧の夏至祭は、大勢の人が集まって、おいしい料理を食べ、
酒を酌み交わし、踊り明かすという、とてもにぎやかなお祭です。

変わって、二見興玉神社の夏至祭は禊の行事です。

一年のうちで、最も太陽のエネルギーがあふれる夏至の日に、
夫婦岩のちょうど真ん中から差し上る朝日を浴びながら行われます。

お祭の様子は、動画を準備しましたのでご覧ください。

三重県伊勢市の二見浦(夫婦岩付近)一帯は、
古くから清渚(きよなぎさ)の浜と呼ばれてきました。

これは、伊勢神宮の参拝を前にした人々が、
汐を浴びて心身を清めた禊浜(みそぎはま)として尊ばれてきたことによります。

二見興玉神社 夏至祭の流れ

夏至の日の前日と当日の2日間に渡り、行事が行われます。
2016(平成27)年は、6月20日(月)、21日(火)です。

夏至の日前日
PM3:30
   ~7:00
鎮魂修法(二見興玉神社・本殿)
夏至の日
AM3:30~
夏至祭
二見興玉神社・本殿前に禊に参加する人々が集合し、お祓いを受ける。
鳥船行事(入水前の準備運動のようなもの)
入水(海水で身体を清めながら日の出を待ちます。)
AM4:30頃~ 禊修法(約1時間)

【初穂料(参加料)】
・全修法(2日間)参加 5,000円
・禊修法(夏至祭のみ)参加 3,000円

【服装】
・鎮魂修法 白衣白袴 または 白ズボン白シャツ
・禊修法  男性(鉢巻・褌)、女性(鉢巻・禊着)


※注意!
 2016(平成28)年は、社務所新築工事(3月20日付、文化庁許認可により)に伴い、
 境内規制のため、禊修法は神魂禊会員(年間6回以上受講者)だけが参加可能となっています。
 また、参集殿宿泊もできませんので、ご了承ください。

詳細の確認や、お問い合わせは、
二見興玉神社社務所(TEL:0596-43-2020)まで、お願いいたします。


二見興玉神社 アクセス情報

住所 三重県伊勢市二見町江575
交通 JR参宮線「二見浦駅」から徒歩15分
近鉄「宇治山田駅」から「鳥羽行」の三交バス約25分「夫婦岩東口」すぐ
伊勢道「伊勢IC」より伊勢二見鳥羽ライン経由約10分
駐車場 神社参拝者用駐車場 20台あり
堤防沿いの二見公園駐車場も利用可能
参拝時間など 自由参拝(休日なし、拝観料無料)
連絡先など TEL 0596-43-2020 
HP  http://www.amigo2.ne.jp/~oki-tama/
  ※HPは現在工事中のようです。

Sponsoerd link

あわせて読みたい関連記事

Sponsoerd link