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啓蟄(けいちつ)の意味とは?どんな季節なの?2018年はいつ?

まだまだ寒い日も多いけど、なんとなく春が近づいてきたような・・・雪解け-min

そんな風に感じる頃、二十四節気でいう「啓蟄(けいちつ)を迎えます。

と言っても、あまりピンと来ないかもしれません。


どこかしらで「けいちつ」と耳にしたことはあっても、「啓蟄」という漢字は、目にする機会が少ないと思います。

多分ですが、この二文字は、「ふりがなが無ければ読めない漢字」の部類ではないでしょうか?

ましてや、意味を聞かれたら、頭の中が?????となりそうですwww


ということで、啓蟄季節時期を、その意味を含めてみていくことにします。

まずは、啓蟄の持つ意味からどうぞ^ ^



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啓蟄の意味

初めに「啓蟄」という漢字を、ばらばらにしてみます。

「啓」は「ひらく」とも読みます。
その読みの通り「開く、開放する」という意味を持っています。

「蟄」の訓読みは「かく(れる)」です。
「かくれる」の他に、「ひそむ、とじこもる」という意味があります。

ふたつの漢字を合わせると、隠れたり、閉じこもったりしていたものが開放されるというところでしょうか。


それではここで、こよみ便覧を見てみましょう。

啓蟄は、

「陽気地中にうごき ちぢまる虫 穴ひらき出ればなり」

と、記載されています。

漢字の持つ意味と突き合わせると、閉じこもっていたものが何なのか?は、もう解りますね^ ^

そう!です。

ちぢまる虫は、地中にもぐって縮まっている、つまり冬眠している虫を表しています。

これらをまとめると、啓蟄は、

「春の陽気を感じ、地中で冬ごもりしていた虫が動き出し、はい出してくる季節」

ということができます。


啓蟄の時期 2018年はいつ?

二十四節気において、三番目に訪れる啓蟄は、旧暦2月の節気になります。

新暦では毎年3月6日頃、もしくは、啓蟄から春分までの期間を指します。

2018(平成30)の啓蟄の日は3月6日
その期間は、3月6日~3月20日となっています。


啓蟄の季節(七十二候)

南の地域では春が訪れ、北国は春を待ち焦がれている。

現代日本での啓蟄は、そんな時期のように感じます。

さて、ここからは、七十二候を基に、啓蟄の季節をみていきましょう。


七十二候 初候 蟄虫啓戸

「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」
れんげ草-min
地中で冬ごもりをしていた虫たちが、土の扉を開け広げて、出てくる季節を表しています。

すみれやれんげ草が咲き始め、春らしさが増してくる時期でもあります。


そして、五節句の1つ、「上巳(じょうし)の節句」があるのもこの時期です。

と言っても、なんだそれ?と思うかもしれませんが、上巳の節句は桃の節句の正式名称になります。


もう、お解りですね?!

女の子の厄除けと健康祈願の行事である「ひな祭り」です。


七十二候 次候 桃始笑

「桃始笑(ももはじめてわらう)
 ※「ももはじめてさく」とも読みます。
桃の花2-min
桃の花が咲き始める季節を表しています。

古来日本では、花が咲くことを「笑う」とも言ったのだそうです。


小さくて可愛い、ピンク色の桃の花は、ほんのり優しい香りを放ちます。

その香りは、せかせかした気持ちを、ホッと和ませてくれることでしょう。

また、(果実)は、水分が多いことから「水菓子」と呼ばれ、平安~鎌倉時代には珍重されていたと言われています。


七十二候 末候 菜虫化蝶

「菜虫化蝶(なむしちょうとかす)
 ※「なむしちょうとなる」とも読まれます。紋白蝶-min

青虫が羽化して、蝶になる季節を表しています。


青虫が蝶になると聞いて、一番に思い浮かぶのは、ひらひらと舞う紋白蝶ではないでしょうか。

でも、青虫がさなぎになって羽化することを考えると、この時期は早すぎると、感じているかもしれません。


紋白蝶は、「卵 → 青虫 → さなぎ → 成虫」というサイクルを、一年中繰り返しています。

冬を迎えたさなぎは、そのまま冬眠して春を迎え、暖かい陽気を感じると羽化して飛び始めるんです。

小さな春の使者
紋白蝶には、そんな名前が似合うように思います。




啓蟄は、本格的な春(春分)を迎える直前の季節です。

雪も解け始めて、なんとなぁ~く暖かい日も増えてきます。

もう少しで温かい季節が来る♪
そんなワクワクした気持ちにもなる、素敵な季節だなぁ~と・・・。


≪参考≫
 旧暦で楽しむ日本の四季 二十四節気と七十二候/別冊宝島編集部編
 現代こよみ読み解き事典/岡田芳朗 阿久根末忠 編薯



 

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