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大暑の意味とは?どんな季節?2018年はいつ?

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大きく暑いと書いて、大暑という節気があります。真夏-min

この2文字を見て、熱ーい夏を思い浮かべたのは、きっとあなただけではないことでしょう。


大暑は、二十四節気において12番目の節気にあたります。


何か気付きませんか?


24ある節気の12番目ですから、大暑が過ぎると1年の半分が終わります。

春夏秋冬の半分!つまり、春夏が終わるということです。

大暑は、夏の季節で最後の節気になります。


ここでは、なぜこの時期を大暑と呼んだのか?

その意味を、こよみ便覧を基に紐解いてみようと思います。

また、今年の大暑の日(期間)や、七十二候の表す季節も併せてお届けいたします。


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大暑の意味

さっそくですが、こよみ便覧で大暑の欄を見てみましょう。
 ⇒「こよみ便覧」 
 ※7ページ目にあります

暑気(しょき)いたり つまりたる時節なればな里(り)

中に変体仮名が使われていますから、解りにくいかもしれませんが、このように書かれているのが見て取れると思います。

解り易くすると

夏の暑さが極まる季節だから(大暑)である

という意味です。

つまり、1年の内で一番暑い季節をして、大暑と呼んだということになります。


太陽-min

朝からジージーと蝉が大合唱していたり、熱帯夜で寝苦しい夜が続く。

そんな、夏真っ盛りの時期を意味する節気が大暑です。

とはいえ、現実的な暑さのピークとは若干のずれがありますがwww


ちなみに・・・

大暑の読みは「たいしょ」です。

「だいしょ」と読んでも間違いではありませんが、テストでは「×」になるかもしれません(笑)


大暑の日(期間)2018年はいつ?

本格的な夏の到来を示す大暑の日は、毎年7月23日頃に訪れます。

その期間は、次の節気である立秋の前日までとなります。

2018年の大暑の日は7月23日、その期間は7月23日~8月6日です。


変わりますが、この時期の風物詩に打ち水があります。

庭先や道路に水を撒いて、土埃を抑えたり、涼を得る、昔から日本に伝わる風習です。


七十二候の表す大暑の季節

さて、ここからは七十二候を用いて、その表す季節を見て行こうと思います。

七十二候は、1つの節気を、初候・次候・末候の3つに分けており、それぞれに解り易い文言が付されています。

それでは、初候から順に見ていきましょう。


大暑 初候 桐始花結

「桐始花結(きりはじめてはなをむすぶ)桐の花-min

桐の花が実を結び始める季節を表しています。


なんでそうなるの?と、思われるかもしれません。

「花を結ぶ」という言い方は、馴染みの無いがないものですから^ ^

ここでの「結ぶ」は「結実する」、つまり「実を結ぶ」という意味になります。

とはいえ、桐の実はおろか、桐の花も、なかなかお目にかかる事が出来ないものです。


さて、桐といえば、やっぱり箪笥(たんす)ではないでしょうか。

昔は、女の子の嫁入り道具の1つになっていて、女の子が生まれると桐の木を植えて、嫁ぐ時にはその桐の木で箪笥を作るという風習もありました。

桐は、防湿性防虫効果耐火性に優れた木材です。

大切なものや着物を、桐箱や桐箪笥にしまっておく。

そんな、古くからの知恵には、驚かされるところです。


そして、桐は桐紋という家紋にも使われています。桐紋-min

桐紋は、花の数によって「五七の桐」と「五三の桐」があります。

そうそう!500円玉の裏側!!ここにも桐がデザインされています。

今すぐにとは言いませんが、手に取った時にでもご覧いただければと思います。


大暑 次候 土潤溽暑

「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)

土が湿り気を帯びて蒸し暑い季節を、表しています。


初候に続いて、見慣れない漢字が並んでいますが・・・

溽暑は「じょくしょ」と読んで、湿気が多く蒸し暑いことを言います。

そして、ここの(うるおう)は、水気をふくむという意味に取るといいでしょう。

カラッとした暑さとは逆で、どこかジメッとして重苦しい暑さを想像していただくと、ピッタリだと思います。


突然ですが、ハッサクはご存じですか?はっさく-min

夏みかんによく似た、オレンジ色の果物です。

で、このハッサクなのですが、旧暦8月1日頃から食べることができたから、そういう名前になったと言われています。

ハッサクは、漢字で書くと「八朔」で、これは「八月朔日(ついたち)につながります。

次候の期間が8月1日頃までになるので、8月1日つながりで持ち出してみました^ ^

とはいうものの・・・

旧暦8月1日は新暦で9月下旬になります。

実際の収穫期(12月)や旬の時期(3月)とは、かなりのズレがある事も事実です。

どうして八朔という名前がついたのか?この真相は、未だ闇の中にあります。


大暑 末候 大雨時行

「大雨時行(たいうときどきふる)

時として大雨が降る季節を表しています。


ここでの大雨は「夕立」のことで、決して「ゲリラ豪雨」ではありません。雨雲-min

モクモクと入道雲が立ち込めて、なんだか暗くなってきたと思うや否や!

ゴロピカドン♪
ザーーーーーッ!!

うわっ(汗;と思っても、暫く待つと、ピタッと上がる。

雨が過ぎ去った後は、何事もなかったような陽の光に蝉の声。

待ってれば上がるでしょっ!?
夕立には、こんな言葉も付きものでした。


話はまたまた変わりますが、この季節は、日本各地で夏祭りが開催される時期になります。

夏祭り!と言えば、やっぱり東北でしょうか?

青森「ねぶた祭り」、秋田「竿灯祭り」、仙台「七夕祭り」、岩手「盛岡さんさ踊り」、山形「花笠まつり」、福島「福島わらじまつり」など、まだまだあります。

過行く短い夏を惜しむかのように、東北の夏祭りは熱く盛り上がります。





大暑が過ぎると、秋の節気に入ります。

まだまだ、暑い日が続きますが、暑中見舞いは、大暑の期間中に届けましょう。
 ※暑中見舞いの期間=小暑の日以降、大暑の期間中

次の節気に入ってしまうと、残暑見舞いの期間となります。

うっかり!のないように、ご注意ください^ ^



≪参考≫
 大暑(たいしょ) / 日本の行事・暦
 桐始結花・きりはじめてはなをむすぶ / ぴお 町の工務店ネット
 桐は防湿・防虫・耐火性に優れています / 町八家具
 はっさく / 果物の知識 丸果石川中央青果
 旧暦で楽しむ日本の四季 二十四節気と七十二候 / 別冊宝島編集部編



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