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葛城山のつつじ!開花情報は?駐車場やアクセス情報も!

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春には、いたるところが桜で埋め尽くされる日本。

あちこちで桜祭りが開催され、その名所と言われる所は、観光客でにぎわいます。

桜が散り、その賑わいが去る頃・・・

桜と変わらない歴史を持つ、つつじが開花します。

つつじ-min

つつじというと、盆栽のイメージが強いかもしれません。

確かに、鉢植えで枝ぶりの整ったつつじは、見栄えもいいので、鑑賞用に重宝されます。

が・・・

つつじは、古くから日本に自生している植物です。

栽培用のつつじは、その野生種を改良したものになります。

もちろん!
現在も、つつじが自生している場所があります。

その多くは、つつじ園として、たくさんの人に親しまれています。

今回は、その中から、葛城山をご紹介いたします。

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葛城山のつつじの歴史

葛城山は、奈良県と大阪府の境にそびえる山で、正式名称を大和葛城山やまとかつらぎやまといいます。

修験道の開祖といわれる役小角えんのおづのが、修行に入った山としても、知られています。
※役小角が葛城山に入ったのは、吉野山より以前です。

とはいえ、葛城山は、その頃からつつじに覆われていたわけではありませんm(_ _)m

葛城山-min

葛城山の山頂付近は、元々で覆われていました。

笹は、6~70年に一度花を咲かせ、実をつけると枯れてしまう、と言われています。

葛城山では、1970年頃に笹の花が咲き、枯れた後に、つつじが咲き出したのだそうです。

開花時には、真っ赤なじゅうたんのごとく葛城山を埋め尽くすつつじは、すべて自生のものです。

ちなみに・・・

笹は実をつけた部分が枯れても、根の部分は生きていて、また新たに生えてきます。

葛城山では、その景観を守るために、年に2回、笹を刈る作業をしているそうです。

葛城山!つつじの見頃と開花情報

春、つつじの花で真っ赤に染め上げられる葛城山。

その光景は、「一目百万本」と称されています。

つつじは、5月初旬からつぼみが膨らみ始め、中旬には見頃を向かえます。

そして、下旬にはシーズンが終わりとなるので、それまでの間が一番いい時期になります。

そんな時期の動画を用意しましたので、どうぞご覧ください^ ^

いかがでしたか?

こんな動画を見てしまうと、せっかく葛城山へ行くのであれば、つつじの開花状況が一番いい時期に行きたい!なんて思ったりはしませんか?

そう思って調べてみたのですが、桜のような開花予報は、発信されていないのが現状です。

そんな中、葛城山の情報随時発信してくれているのが、「国民宿舎 葛城山高原ロッジ」です。

トップページには、葛城高原の情報と、「山頂ライブカメラ」の静止画が公開されています。
 ⇒「葛城山高原ロッジホームページ」
  ※アクセス先はTOPページです、その中ごろに「山頂ライブカメラ」として公開されています。

また、葛城山のとなりにそびえる金剛山には、ライブカメラが設置されています。
 ⇒「金剛山ライブカメラ」
※金剛山練成会のHPへ飛びます。

金剛山は、一面がつつじというわけではありませんが、様々な草木が花を咲かせます。

お隣の山なので、何かしら参考になるかと思います。

金剛山に咲く花達は、こちらでご確認いただくことができます。
 ⇒「金剛山 花の図鑑」

葛城山へのアクセス

さて・・・

そんなに見事なつつじなら、見に行ってみようかな?

と、思い立ったはいいけれど・・・場所は・・・?となってしまっているあなた!まずは、葛城山の場所をご確認ください。

葛城山は、奈良県御所ごぜにあります。

つつじの咲く山頂へは、ロープウェイで登りますので、ここでは、ロープウェイの発駅である「葛城山登山口駅」までのアクセスをご案内いたします。

車でお越しの場合

◎京都方面より

京奈和自動車「檀原北IC」⇒ 国道24号線(約15分)⇒ 大和高田バイパス「弁の庄ランプ南」(約10分)⇒ 国道165号線~太田南交差点~県道30号線~櫛羅交差点~県道213号線(約17分)⇒ 御所市観光協会駐車場

京奈和自動車「檀原北IC」⇒ 国道24号線(約15分)⇒ 大和高田バイパス「東室ランプ」(約5分)⇒ 国道165号線~東室交差点~国道24号線~御所駅南交差点~県道213号線(約22分)⇒ 御所市観光協会駐車場

◎大阪方面より

西名阪自動車道路「柏原IC」⇒ 国道165号線~太田南交差点~県道30号線~櫛羅交差点~県道213号線(約40分)⇒ 御所市観光協会駐車場

南阪奈道路「葛城IC」⇒ 県道30号線~櫛羅交差点~県道213号線(約17分)⇒ 御所市観光協会駐車場

駐車場について

葛城山山頂への、マイカー乗り入れはできません。

皆様に、御所市観光協会駐車場(120台程度:有料)を、ご利用いただくようになります。

御所市観光協会駐車場より「葛城山登山口駅」までは、徒歩すぐになります。

駐車場の場所は、こちらでご確認ください。
 ⇒「葛城山情報 アクセス&駐車場」

【駐車料金(すべて1回の料金です)

  • 乗用車:1,000円
  • 大型バス・中型バス:5,000円
  • マイクロバス:2,500円
  • 大型バス(学割):3,000円
  • 二輪車:200円

※観光バス等でご来場の場合は、御所市観光協会への事前連絡が必要です。
 連絡先:0745-62-3346(平日:8:00~17:15)

電車でお越しの場合

近鉄「御所駅」(3番乗り場)⇒「葛城ロープウェイ前」行(奈良交通バス:約15分)⇒「葛城ロープウェイ前」下車(徒歩すぐ)⇒「葛城山登山口駅」

【バス料金】片道:300円

山頂へのアクセス

山頂までは先にも書きましたとおり、ロープウェイを利用します。

近鉄ロープウェイ「葛城山登山口駅」から「葛城山上駅」まで約6分になります。

【料金】片道:950円 往復:1,500円(大人)
子供料金割引料金については、お手数ですが「葛城山ロープウェイHP」でご確認ください。

短い時間ではありますが、ロープウェイの窓から見える風景もお楽しみください^ ^

最後に・・・

近年、葛城山では、

  • つつじの枝を折る もしくは、
  • 土を掘り返して、つつじを根ごと持ち帰る

という事が、後を絶たないそうです。

葛城山の美しい自然を、長く残すためにも、心無い行動は慎んでくださいますようお願いいたします。

≪参考≫
金剛山の隣の大和葛城山のツツジ / ザ・金剛登山

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