雨の日が好きな人は少数派かな?と思います。

でも・・・

あじさいの花は、なぜだか雨が似合います。


あじさい青②
雨の日が続くだけで
なんとなぁく気持ちが重たくなりがちな
梅雨の時期。

虹色のあじさいの花に囲まれて
心身ともにリフレッシュ!しませんか?


日本には、
たくさんのあじさいの名所があります。

あじさいの名所といえば「あじさい園」?!

それはそう!ではありますが

あじさいの名所には、お寺が多く存在します。


あじさいの時期になると多くの観光客が訪れる。
そんなお寺が、古都鎌倉には多く点在しています。

数あるお寺の中でも
「あじさい寺」の名称を持つのが「明月院」です。


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明月院(めいげついん)の歴史

明月院の起源は、

平治の乱(1160年)で戦死した
首藤俊道(しゅどうとしみち)の菩提を弔うために
子供の山之内経俊が創建した「明月庵」である。

というのが通説になっています。

その後、北条時頼が
この地に最明寺(さいみょうじ)を建てたのが康元元(1256)年。

時頼の死後廃れていた最明寺を、北条時宗(時頼の子)が、
蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)を開山として再興し、
禅興寺(ぜんこうじ)と改名しました。

康暦2(1380)年、関東管領の職に就いていた上杉憲方(のりかた)が
寺域を拡大して塔頭(たっちゅう)を建てた際に
明月庵は明月院と改名、支院の首位に置かれました。

そして、明治初年に禅興寺が廃寺となると
明月院だけが残り現在に至っています。


明月院のあじさい

あじさい寺の異名をとる明月院ですが
あじさいが植えられたのは戦後まもなく
さほど古い時代ではありません。

境内にあじさいを植えた理由には

  • 戦後、境内を手入れする人手が足りなかったため
     手入れが楽なあじさいを植えた。
  • 戦争で荒んでしまった世の中と
     人々の心を癒すために植えた。

という2つの説があります。

明月院に植えられているあじさいは
ほとんどが「姫あじさい」という日本の古来種です。

咲き始めは白く、しだいに青みがかっていき
そして、真っ青に染まります。

明月院あじさい

どんよりした梅雨空に変わる程に美しい青で
明月院の境内を彩るたくさんのあじさい。

この美しい青は、
俗に「明月院ブルー」と呼ばれています。


詳細情報


◆所在地
  神奈川県鎌倉市山ノ内189



◆拝観時間
  9:00~16:00 
   ※6月は8:30~17:00

◆料金
  拝観料 300円
   ※6月は高校生以上 500円、小・中学生 300円

◆例年の見頃
  6月上旬~下旬
   ※6月20日過ぎから6月下旬が特にオススメです。

◆あじさいの種類など
  姫あじさい 2500株

◆アクセス
  JR横須賀線「北鎌倉駅」より徒歩約10分
  江ノ島電鉄「明月院駅」より徒歩約5分

◆駐車場
  なし
   ※明月院通りにも車を止めることの出来る場所はありません。
     あじさいの時期は、大変混み合いますので
     公共交通機関のご利用をおすすめ致します。


◆お問い合わせ
  明月院 TEL 0467-24-3437


本堂後庭園の花菖蒲

あじさいの花が見頃を迎える頃
花菖蒲もきれいな花を咲かせます。明月院花菖蒲

この時期は、
明月院「本堂後庭園」が開放されます。

本堂後庭園には「花菖蒲田」があり
3000株の花菖蒲が、
あじさいに負けじとばかりに咲き誇ります。

あじさいをご覧になった後に
足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

ただ・・・
本堂後庭園をご覧になるには、
別途料金500円が必要です。

このこともあるのでしょう。

あじさいで境内が込み合っている時期でも
本堂後庭園は、比較的ゆっくりと散策することができます。


四季の花咲く明月院

あじさいで有名な明月院ですが

実は・・・

一年を通して、さまざまな花が咲いている
お花の観光スポットでもあります。

1月の蝋梅(ろうばい)に始まり、桃や桜はもちろんのこと
あじさいと期を同じにして咲く花菖蒲も見事なものです。

9月にはコスモスが、真っ赤なもみじは12月が見頃です。

他にもまだまだたくさんの花を観ることができます。

詳しくは、こちらのサイトをご覧ください。
 ⇒「明月院の花暦」


季節の花を楽しみながらのんびりと静かな時間を過ごす。

込み合う時期をあえて外して
そんな贅沢な時間の使い方をするのもいいですね^ ^

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